路線価９年連続下落

[お家ギルド＠モルト]

国税庁は３日、相続税や贈与税の評価基準となる２００１年分（今年１月１日現在）の
路線価を発表した。全国約４０万地点の宅地部分の平均路線価は１平方メートル当た
り１３万７０００円で、前年に比べ６・２％下落し、９年連続で下がった。東京、愛知など
２０都道府県で下げ幅が縮小したものの、そのうち千葉県、大阪府は前年に続き二けた
台の下落率となった。また、東京・銀座の最高路線価が３年ぶりにアップし、主要駅
周辺も上昇に転じるなど、都心部の回復ぶりが目立っている。

路線価日本一は１６年連続で東京・銀座５丁目の中央通りで、前年比１・４％高の１１８４
万円。さらに、ＪＲ新宿駅、品川駅付近で、前年は横ばいだった路線価が２％以上アップ
した。国税当局では、これらの上昇は都心部での大規模な再開発事業や地下鉄開通な
どが要因になったとみている。

都道府県庁所在都市の最高路線価は、東京以外すべて下落。金沢、長野、高知の３市
では下落率が２０％を上回り、都心部と地方の地価二極化が一段と進んだ。

都市圏別の平均路線価を見ると、東京圏が２８万２０００円、大阪圏２０万３０００円、
名古屋圏１１万４０００円。東京圏の下落率は５・７％、名古屋圏が４・２％と前年比で縮小
したが、逆に大阪圏は９・８％と拡大した。

都道府県別の下落率では、兵庫、長崎など２４県で拡大し、岩手、秋田、山形の東北３県
は前年と同じ下げ幅となった。

元記事＞http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20010803_02.htm

地方に住んでる人や地方に憧れてる人土地付きが欲しい人は良いのかもね。