地震で損傷の少ない工法ってなんですか?
750:
匿名さん
[2012-03-11 16:19:14]
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by 管理担当
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750:
匿名さん
[2012-03-11 16:19:14]
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まず、「極稀地震」についての一般的誤解について
建築基準法の「耐震基準」の「損傷しても倒壊させない」の「極稀地震」が300~400gal程度です。
1996年気象庁震度階改正以前は、震度6と7の境界加速度が、400galでしたので、
1996年改正前までは、おおよそ「極稀地震」=「震度6と7の境界」までといえました。
しかし、1996年気象庁震度階改正後は、0.6秒周期で、ある一定以上継続することが条件で、震度6強と7の境界加速度が、800galとなりました。加速度で2倍大きくなったのです。
そのため、建築基準法の「極稀地震」が「震度6と7の境界」から「震度6弱」程度まで落ちたのです。
その結果、耐震(非免震)では、
建築基準法ギリギリ(耐震等級1)では、「震度6強」で倒壊しました。
http://www.asahi.com/special/051118/TKY200611230297.html
http://www.bosai.go.jp/hyogo/research/movie/wmv/20060113.wmv
さらに、建築基準法の1.46倍(≒耐震等級3)の耐力でも、「震度6強」で倒壊しました。
http://www.bosai.go.jp/hyogo/research/movie/wmv/20091027.wmv
「極稀地震」は「震度6弱」程度まで、と考えておいた方が良いでしょう。
>737 さん指摘の連載2回目
http://www.menshin.jp/pdf/2011k-gijutsu2.pdf
にこのことは詳しいです。