昨日は雨で今日はベタ基礎のベース部分の打設はしなかったんだろうなと思って夕方行ってみるともうすでに打設終了してました。すぐ設計してもらった建築士に電話したら「今日くらいの雨問題ないよ」と軽くあしらわれました。
それから色々調べたら、そんな作業は問題外!!という情報が多かった一方で、少雨ではそんなに問題ないという意見もありました。降水量は5mm/hで2時間で作業は終了したそうです。また、ボロボロのビニールシートで何のためにしてあるのか分からないような感じでした。もちろん、水たまりの表面に灰色のコンクリートの表面のようなものが浮いてました。雨の中打設し、そのままたくさんの水の中にベースは埋まっていたようです。
これはやり直ししなとまずいですか?教えてください。
[スレ作成日時]2007-07-05 23:12:00
基礎打設中の雨
82:
匿名はん
[2010-02-04 17:33:56]
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スレ内容から離れていくのとコンクリートの性質云々は長くなるので
でサクッと書ける先送りモルタルの取り扱いだけでも
ポンプ車にいきなりコンクリートを通して打設せず
モルタルを先に配管に通してからコンクリートを打設します
これをしないと配管内にモルタル分が付いて
セメント分の少ないコンクリートになったり、配管が詰まったりします
これが先送りモルタルですが、これはまず間違いなく業者はやります、
配管が詰まっては大変ですからね
そのモルタルが工場出荷の打設コンクリート同等以上なら現場打ち込みも可能ですが
ポンプ車の受け口でセメント袋をあけ、水を加えてモルタルを作ることも多いです
現場調合の場合は配合が不安定な為、打設するコンクリートより
強度の有る配合とは言い切れませんし、実際富配合にはなっていませんので
玄関の嵩上げなど構造部分以外の場所に打設するか
廃棄処分しなければなりません
これはまだましな方で、先送りモルタルをミキサー車に戻して攪拌などは
構造体のコンクリートの単位水量を大きく変える
一時期いわれていた加水行為、シャブコンと同じ事になります
怖いのは行う業者がいることです