いつか伝統工法の家を建てたいと思っています。
今から15年ほど前の高校生の時分に兵庫県の遠い親戚を尋ねる機会があり、
生まれて初めて伝統工法の家(江戸時代に建てたそうです)に行きました。
真夏にも限らず、エアコンも無く、しかしあまりの涼しさに感動しました。
本当に家に入った瞬間、ひんやりって感じです。
家主さんいわく、「昔の家はみんなこうなんですよ」とのことでした。
それ以来の憧れです。
実際に住んでる方々、
またその他不便なとこ、良いとこ教えて頂きたく、
よろしくお願いいたします。
冬は寒いとか…。
[スレ作成日時]2010-12-24 23:19:36
伝統工法について
875:
匿名さん
[2016-06-14 18:01:05]
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高気密は一般的には1.0cm2/m2以下、望ましいのは0.5cm2/m2以下。
100m2の広さの家で100x1.0=100cm2=10cmx10cm、10cm角以下の隙間にすれば良い事になります。
10cm角の隙間なら計画換気の換気扇で計画換気量で十分に室内を負圧に出来ます、つまり漏れはなく結露しない。
冬は暖房しますから室内空気温度が高くなります。
空気温度が高ければ浮力が生じ上に上昇する圧力が生じます、温度差換気や煙突効果と言います。
昔の家は隙間だらけですから上の方の隙間から暖かい空気が漏れ、下の方から外気を吸ってます。
浮力は温度が高い程強い力になります。
隙間の多い、昔の家を現在の家のようにファンヒータ等暖めようとしますと浮力で暖かい空気は上に逃げてしまいます。
逃げた分は下から冷たい外気を吸い込みます。
寒いからと多く燃やしますと浮力が強くなり上から逃げる量が増えます、逃げた分だけ隙間風が増え更に寒くなります。
悪循環になります、ファンヒータですと輻射熱が有りますから少しはましです。
エアコンは輻射熱が少ないですから気密性の劣る住宅では暖房として役立たずになります。
エアコンが長く暖房として認知されなっかたのは隙間だらけの家が多いからです。
隙間だらけの家の代表が伝統工法の家です。
夏は隙間だらけが幸いして外からの熱風が浮力により上に逃げてくれます。
人は家の奥の方に居れば涼しく過ごせます。