いつか伝統工法の家を建てたいと思っています。
今から15年ほど前の高校生の時分に兵庫県の遠い親戚を尋ねる機会があり、
生まれて初めて伝統工法の家(江戸時代に建てたそうです)に行きました。
真夏にも限らず、エアコンも無く、しかしあまりの涼しさに感動しました。
本当に家に入った瞬間、ひんやりって感じです。
家主さんいわく、「昔の家はみんなこうなんですよ」とのことでした。
それ以来の憧れです。
実際に住んでる方々、
またその他不便なとこ、良いとこ教えて頂きたく、
よろしくお願いいたします。
冬は寒いとか…。
[スレ作成日時]2010-12-24 23:19:36
伝統工法について
871:
匿名さん
[2016-06-14 16:22:06]
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>冬場に若干でも漏れる・・・無いんでしょうか!?
気密性能が優れてる事は隙間が少ない。
3種換気扇で少しでも吸い込めば室内は負圧になりますから外へ漏れる事はない、外部の空気が室内に漏れます。
外部の空気は隙間風、多ければ快適性を損ないます。
1種ですと大きな負圧には出来ませんから漏れる可能性が大きいです。
気密性が優れていて漏れ量が少なければ外部空気で薄まり湿度が下がっても結露しません。
薄める事が通気層の役割です。
例えば室内温度22℃湿度50%では絶対湿度9.7g/m3、外気温度6℃湿度30%では絶対湿度2.2g/m3です。
6℃湿度100%の絶対湿度は7.3g/m3です。
22℃湿度50%の空気が漏れて温度が6℃まで下がりますと9.7-7.3=2.4g/m3結露します。
実際は漏れながら外の空気に混ざります、例えば室内空気と外気が半々に混ざりますと絶対湿度は(9.7g+2.2)÷2≒6g/m3になります。
温度6℃で湿度87%で絶対湿度は6g/m3ですから結露はしません。
外気の湿度は高い時も有りますから薄め効果が期待出来ない事も有ります。
結露を防ぐ確実な方法は室内を負圧にして漏らさない事です。