いつか伝統工法の家を建てたいと思っています。
今から15年ほど前の高校生の時分に兵庫県の遠い親戚を尋ねる機会があり、
生まれて初めて伝統工法の家(江戸時代に建てたそうです)に行きました。
真夏にも限らず、エアコンも無く、しかしあまりの涼しさに感動しました。
本当に家に入った瞬間、ひんやりって感じです。
家主さんいわく、「昔の家はみんなこうなんですよ」とのことでした。
それ以来の憧れです。
実際に住んでる方々、
またその他不便なとこ、良いとこ教えて頂きたく、
よろしくお願いいたします。
冬は寒いとか…。
[スレ作成日時]2010-12-24 23:19:36
伝統工法について
172:
匿名さん
[2012-09-21 05:36:23]
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一切使用しないのは無理だと思うので 私の考えを述べます。(石場建ては必要無しと考えます)
1.和風建築
2.真壁
3.大黒柱 小黒柱がある
4.柱はALL5寸以上
5.梁の梁勢1尺以上
6.指し鴨居
7.構造用合板及び集成材を一切使用しない
8.柱 梁の刻みはプレカットでは無く、手刻み(補助的に電動工具使用はOK仕上げは鑿)
9.外装 内装の見える部分に石膏ボードやサイディングや壁紙や化粧合板などを使用しない、全て無垢の自然素材を使用する
10.柱 梁の結合は込み栓を使用する(補助的に耐震金物の使用はOK)
12.グラスウールや発泡ウレタンボードなどの断熱材は使用しない
13.アルミサッシや樹脂サッシはNG木製サッシは使用可能
14.輸入建材の使用不可、全て国産品(鉄鉱石など原材料は除外)
要約すると大正時代以前に存在した部材だけで建築するのを伝統工法と呼びます。
伝統工法の住み心地は建築費用ほど良くないと思うのです、見栄は張れますが・・・
こんなの安井杢工務店か金剛組ぐらいしか建築できませんよね、一般庶民には金銭的に絶対建てられないし
良くない建築様式だから廃れたのだと思います。