いつか伝統工法の家を建てたいと思っています。
今から15年ほど前の高校生の時分に兵庫県の遠い親戚を尋ねる機会があり、
生まれて初めて伝統工法の家(江戸時代に建てたそうです)に行きました。
真夏にも限らず、エアコンも無く、しかしあまりの涼しさに感動しました。
本当に家に入った瞬間、ひんやりって感じです。
家主さんいわく、「昔の家はみんなこうなんですよ」とのことでした。
それ以来の憧れです。
実際に住んでる方々、
またその他不便なとこ、良いとこ教えて頂きたく、
よろしくお願いいたします。
冬は寒いとか…。
[スレ作成日時]2010-12-24 23:19:36
伝統工法について
1201:
匿名さん
[2016-06-30 10:03:59]
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板倉の外側には防湿シートがあるとはいえ、杉板に防湿フィルム貼りなどはされていないので、
調湿有効厚は半分程度と考える方が妥当。30ミリ杉板では1ヶ月程で深部まで飽和する。
表面の飽和は確かに速いが、深部での調湿が少しずつ行われていることで、木質の内装は
外界に比較し絶対湿度の長期変動を調湿し軽減している。ログハウスは特に調湿の懐が大きい。
更にログハウスは無垢材ゆえの割れや節が多数あり、厚い深部まで調湿が有効となりやすい。
最近の家は木造とはいえ、内装表面の機能性壁紙や僅か数ミリの塗り壁では調湿は限定的。
せめて内装の全面羽目板張りなら、木の持つ優れた調湿性をある程度は体感できると思う。