その20です。
煽り・荒らしスルーにご協力をお願いします。
タマホームご存知ですか? その19
http://www.e-kodate.com/bbs/thread/11525/
タマホームご存知ですか? その18
http://www.e-kodate.com/bbs/thread/10763/
[スレ作成日時]2008-09-03 08:57:00
タマホームご存知ですか? その20
238:
匿名さん
[2008-09-27 15:34:00]
|
||
by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
ゼネコン社員で家を建てようとしている年齢の者は、ほとんど一級建築士です。木造構造は建築の基本であり木造を理解していないものはRC構造等の建物には従事できません。阪神大震災の時も当社から数人の一級建築士社員がボランティアで現地調査へ向かい、一般住宅の被害程度の調査を行いました。また、最近は公共施設で木造が見直され、学校等に木造が採用されることが多くなってきましたし、付帯設備に木造は結構あります。
さて、前回話題にした「下請けは限界コストでもやっていけるのか?」ですが、
やれる下請けとやれない下請けがあります。基礎工事ですと職人が10人程度で、社長自らが親方として働いているような会社ならやっていけます。職人がこれより多くても少なくても難しくなります。作業には人手を要する作業や、少ないほうがよい作業があります。掘削は重機運転者1人に手元2人、ダンプ運転手が1人〜2人で、合計4人〜5人ですね。残土処理がなければ3人でOKです。次に基礎砕石、鉄筋、型枠は3人〜4人。生コンのポンプ車打設時は2人もいれば十分ですが、表面の均しには5人くらい欲しくなります。ここまで書けば大体わかりますね。職人10人程度で現場が3箇所くらい常時あると効率よく職人を回せます。その日のうちの現場移動もあります。5人程度の下請けでは現場の掛け持ちができないので、無駄な職人が発生してしまいます。逆に多すぎてもHMでは1社に対しそんなに仕事を回しません。1つのHM支店当たり下請けは数社持っていなければ1社に何かあった時などの対応ができなくなるので、現場の掛け持ちは1社当たり2〜3現場にとどめているはずです。大工もその理屈で、上棟の時などは多くの大工を必要としますが、それ以降は3〜5人くらいがちょうどよい頭数になります。
また、作業の高効率の考えてます。ほとんどのHMでは構造を規格化して効率よく作業ができるようにしています。鉄筋も工場である程度組み立てておいて、現場では加工もしないで組み立てることができるようにしています。型枠にしても軽量の専用品を使用し、端部を手加工することなく部材を組み合わせるだけで組み立てられます。
このような効率化はタマホームだけでなく、どこのHMでもやっています。また、下請け施工単価についてもタマホームが極端に安いわけではなくて、ほぼどこのHMでも限界コストでやらせているようです。
次は「地盤改良」について書こうと思います。聞きたいことや意見等があれば書き込みお願いします。