マンション購入時にもう決まっていたのでどうしようもないのですが、
私たちのマンションは戸数115世帯のまんしょんです。
ここではシステム総額約200万円の防犯カメラを管理会社から7年リースで契約しています。
毎月3万弱払っています。
契約書の規約には
・機械に瑕疵があった場合の全責任は管理組合。
→契約上は管理組合が機器選定したことになっているから。
・機械が正常に動くようにいつも管理する全責任は管理組合。
→メンテナンス契約はリースに入っていないから。
・壊れたら全責任は管理組合。
→リース契約ではそうなる。
・機械の修理・点検は管理会社が必要があるときに行う事ができる。
これくらいの規模のマンションでこれをリースにする理由ってなに?
単なる管理会社のいいカモにされているだけではないか。
なんで売主のマンション会社はクレームになりそうなこんな契約をするの?
ちなみに管理会社は 有名な合人社です。
[スレ作成日時]2010-10-18 09:55:09
どうして管理会社から防犯カメラをリースするの??
18:
防犯カメラ販売施工会社の者
[2010-10-18 21:10:41]
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弊社がマンション管理組合とジカに取引している案件ですと、カメラ台数10台で5年間フルメンテナンス付きでだいたい100万円以下で導入しています。ハッキリ言ってこれでも弊社には適正利潤は確保できています。今回のケースですと設置業者のマージンが50万円ほど、管理会社のマージンが100万円近くといった感じでしょうか。まぁ珍しくはないケースです。
マンション管理会社の言いなりになるということは、胴元の利益を得る為の仕組みに乗っているということですので高いのは仕方ないと思います。しかし今回の契約では責任の所在が管理組合になっている所が性質が悪いですね。高くても我慢できる理由は、文句を言う場所が1箇所で済むという点だと思いますから・・・
リースをする理由としては、最初にまとまった費用が必要なく毎月減価償却のような形で払えるので費用面でマンション管理組合に負担させやすいということと、動産保険が効くので盗難や災害時に保険が使えるという点でしょうか。デメリットとしては途中解約はできません。また、機器の寿命から考えるとリース満了時に継続して使えるのは難しいと思います。
マンション管理会社や建築会社に限らず会社というのは利益を上げる為の集団ですので、お金を取れるところから取るのはある意味当たり前です。マンション管理組合の意義としては、なるべくそんな仕組みの犠牲にならないようにして(運用面のデメリットが生じないように)住民全員の積立金を有意義に使うことだと思います。今回のケースではリース契約ですので今更どうこうするのはハッキリ言って無理だと思いますが、リース満了後の買い替えの時などは、弊社のような地場で信用できる良心的な会社に見積りをとって役員全員で協議して決定することが最良だと思います。