現在、お家を検討中です。
展示場や建売物件を見てどのメーカにするか検討してるのですが、東宝ホームが気になりだしました。
東宝ホームでお家を建てた方、検討したけど建てなかった方・・いろんな方から東宝ホームの良かった点悪かった点を聞けたらなぁと思ってます。
よろしくお願いします。
[スレ作成日時]2008-03-23 22:41:00
福岡県の東宝ホームの評判ってどうですか?
944:
名無しさん
[2019-10-29 10:49:31]
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先ずキューワンボードが45ミリだったと言う事でお詫び申し上げます。
東宝ホームのホームページでは判らなくて拝見したオーナーさんのブログでそう書かれていたので30ミリと言った次第です。
時間があまりなく簡単に返信させて頂きます。
先ず火災の件ですがシアンガスが原因で人が亡くなる可能性が格段に上がるとは言ってません。
あくまで爆燃性があり火災時にシアンガスやオゾン層を破壊する成分が放出されると言ったまでです。
可燃性の高さは参考例で多摩ビル火災を検索下さい。
あと熱橋ですが、在来工法で寄棟の場合は躯体のみの状態で約17%程の熱橋があると外貼り工法を採用する工務店さんなどが仰ってますが実際にはさほど影響は有りません。
先ずこの熱橋に影響のある17%の大部分は屋根です。
こちらは充填断熱のグラスウール施工の場合は天井裏に敷き詰めますので熱橋の影響はほぼ無くなります。
むしろ屋根の外皮から通気層を設け300ミリ程のグラスウールなどを天井裏に敷き詰めますので断熱材の薄い外貼り断熱より条件は良いです。
外貼り断熱と充填断熱の熱橋による影響差は壁のみになり間柱しか熱橋になりませんので僅か数%しか違いは有りません。
詳しくは時間が無いので割愛しますがお時間が有れば計算してみて下さい。
グラスウールでは厚みが必要ですが外貼り断熱では空洞になる部分に施工しますので断熱材が厚くなった所で外貼り断熱より不都合になる事は有りません。
そんなに外貼り断熱がメリットだらけであれば大手ハウスメーカーはこぞって採用しているでしょう。
大手ハウスメーカーがグラスウールを多用しているのはリスク管理が理由です。
湿度対策がキチンと出来てグラスウールを施工した場合は長期的に見てリスクが少ないです。
ですから長年使用されています。
仮に断熱性能が外貼り断熱と充填断熱が多少劣っていてもリスクには変えられません。
外貼り断熱工法は外壁と躯体の間に挟むので外壁の支持力が不安定になり長期的に見てリスクは未知数です。
外壁との間に挟むので厚みも増やせませんし増やす程にリスクが高まります。
実際に外貼り断熱が出始めたら頃に建て断熱材が経年劣化により痩せたり食害に遭ったりして外壁が下がって来た報告もあっています。
地震にも構造的に外貼り断熱は弱いです。
外壁落下リスクとシーリングの切れリスクが上がります。
そんなリスクと引き換えでもずば抜けた断熱性能を得られる訳では無いので私なら外貼り断熱工法はお勧めしません。