修繕積立金の返却について

[新米理事]

現在の状況
１、老朽化のため約９割の家で室内給水管（専有部分）の交換が必要。残りの１割はリフォーム時に
　　個人負担で修繕済みのため交換不要
２、修繕計画で修繕積立金で直すことになっている（なぜ専有部分を積立金で直すのか経緯は不　　　　明だがそうなっていて総会で議決されている、返金等の取り決めなし）
３、総工事費（人件費、材料費、諸費用）を戸数で割り、修繕不要の人には材料費だけでも返却する　　のが公平ではないか？という意見と全額修繕費から出費し返却は無しという意見がでてもめてい　　ます。
４、返金不要の人の論理・・・特別扱い（返金）を認めると要修繕の９割の中で修繕よりも返金を求　　める人が出てきて工事をしない→漏水事故→みんなの迷惑という事で１割の人に我慢してくれと　　いう理論。
５、返金すべしの人・・・専有部分なので個人負担が原則。積立金で直す事自体には異議はないが公　　平性の観点からかかっていない費用分は返して欲しい。

以上何かご意見ありましたらお願いします。

[1: 匿名さん]

専有部分でも構造的に共用部分と一体になっており、全戸一斉に工事した方が効率的なので、修繕積立金でやることになっています。
規約では、納入された修繕積立金は返還しないことになっています。
リフォーム時にやるのは個人の自由なので、返金の必要は全くありません。

[2: 新米理事]

そういうものですか。要はみんなでやる予定だったのに勝手にやったのだから
返金は無しという事ですね。
確かにそれなら筋は通ると思うのですが、そのへんを事前に説明していたのかが
カギになりそうですね。自分は当時いなかったので・・・

[3: 匿名さん]

基本的には専有部分の工事は区分所有者がやるのが普通ですが、規約で決めれば修繕積立金で
やることも可能です。
但し、先に自費でやられた住民には平均的な経費を負担すべきでしょう。
規約に謳ってあればこれからも給水管の工事は積立金でやることになりますが、自費でやられた
住民にとっては不公平感が残りますからね。
良かれと思って工事をしたのに、工事については理事長の承認ももらっているはずですからね。
それとも全部やりかえますか？

[4: 新米理事]

そうなんです。リフォームは届出制で許可をもらいます。
その時に今後の修繕計画とか返金とかの話は出てないので勝手にやったというのはちと乱暴かと。
なので理事の中でも意見が半々でした。管理会社の担当の意見は返金が公平という意見でした。
修繕積立金で組合主導で工事をすることに関しては反対はないです。
ただ修繕計画を作った時に返金云々の話はしていないようなので
「勝手にやったから返金無し」という理論は弱い気がします。

理事会でもう一度その件を煮詰めてから（多分、まとまらない）
来月の総会で返金に関しては多数決で決める事になるかもです。

[5: 匿名さん]

標準管理規約６０条５項に「返還請求できない」と書いてあります。
返還するならまず規約を改正してからです。

他のマンションでも同じような状況はあると思うのですが、どうしているのでしょうか。
中古で取得して、前のオーナーがリフォームしていた場合は？

そのうち、引っ越すから今まで払った修繕積立金を返金してほしいと言う人が出てきますよ。

[6: 匿名さん]

スレ主の事例で修繕積立の減額(相殺)・返金(?)など行うなら、どちらにせよ総会決議が必要だと思いますね。
（前期の総会で議案になってるべきものですが・・・）

専有部の補修やリフォームは、基本的に区分所有者単位の問題です。

どうしてるか？っておのずと決まってます。
返金を行う組合は相当余裕があるとしか思えません。＜当初計画ではどうなってたんでしょう？

＞そのうち、引っ越すから今まで払った修繕積立金を返金してほしいと言う人が出てきますよ。
出てきたとしても、論外ですね。

[7: 新米理事]

来月、総会なので決議する事になるとは思います。（約４０戸）
例年通り出席が半分位だと思います。
欠席者は議長委任になるのですが議長が返金不要の意見なので
返金該当の１割の方が反対しても駄目でしょうね。

共有部分の補修なら結果的に不公平になるのは仕方ないと思うのですが
専有部分を組合がおせっかいする上、引越し組やリフォーム組に事前に説明もなく
多数決だからという事で不公平が生じるのでは今後に禍根を残しそうで・・・。

各戸が所有者が変わったとしても代々積み立ててきたお金です。
それがいざ使う段になって享受できる人とできない人が出てくるのは
どうなんでしょうか。
工事総額が約２５００万円で１戸あたり約６０万円です。返金はこのうちの何割かになると
思いますので個人にしてみれば数十万円です。
返金総額は２００万ほどかと。組合収入の半年分かな？

[8: 匿名さん]

一度管理組合に納入されたら管理組合の財産になるのです。
返金する方が不公平です。
リフォーム済みの人ももう一度工事すれば公平です。

[9: 匿名さん]

修繕積立金の取り崩しは規約の改正をやれば簡単にできますよ。
４分の３以上の決議が必要ですがね。
専有部分の工事を先にやった者には返金すべきでしょう。
元々専有部分に積立金を使うというのがおかしいのですから。
公平性の面からいってもそうすべきです。
どうしても払いたくないというなら、全部の工事をすべきでしょう。

[10: 新米理事]

やはり意見が割れますね・・・
工事内容ですが基本の６０万円だと現状埋め込まれている管がところどころに露出になります。
希望者は追加料金４０万円を払うことによって埋め込みにできます。
ですからすでに修繕済みの人が工事しても管はまたまた新しくなりますが、露出になるとい
事態になりますので、まず同意しないでしょう。

１．計画は白紙撤回して各戸で工事する（全体割引がなくなり各戸の負担金額が増える）
２．計画通り工事し返金なし（不要者は不満）
３．計画通り工事し不要者には返金（要工事の中から工事しないで返金を要求する人が出る）
４．計画通りに工事し不要者には同額のなんらかの修繕（無駄な出費）
５．全員で同一工事（専有部分の修繕を強要する事になり法的に？）

不要者からすれば返金を４０万と仮定すれば各戸に約１万円弱を援助することになります。
要工事者からすれば１万円×５軒分＝５万円負担が減ります。

どう考えても事前に「修繕されても返金しませんよ」と総会で決議してなければ
不公平だと思うのですけどね。
極端な話、この際だから他の専有部分のリフォームもしましょう～不要者には返金なしで
となっても多数決で決まれば文句言えないという事も起こりえますよね？