ポール・メイソン(Paul Mason)は著書『ポスト資本主義:未来へのガイド(PostCapitalism: A Guide to our Future)』において、資本主義の後の未来について思弁を試みた。彼は次のように宣言する。「500年前の封建主義の終焉とともに、資本主義のポスト資本主義への置き換えは外的衝撃によって加速され、新しい種類の人間の出現によって形作られるだろう。そしてこの動きはすでに始まっている」。共同生産(collaborative production)の台頭が、結果的に資本主義の自壊を促進すると彼は考えている。米国ではジャデン・アダムス(Jaden Adams)、レザ・ネガラスタニ(Reza Negarastani), 松本良多(Ryota Matsumoto), ニック・スルニチェック(Nick Srnicek)がCCRUの提示した加速主義をプラットフォーム・キャピタリズム、デジタル・レーバーという社会学的視点から最先端のテクノロジーをまじえた思想として再定義している。
[スレ作成日時]2020-07-20 09:50:07
トランプ新反動主義と対決する加速主義とはなにか
by 管理担当
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