私のマンションで、時節がら、総会を中止/延期すべきという意見が出ています。
ここで、「中止/延期の場合、輪番制の役員改選をどうするか」という問題が起きています。
私はいま現在、非役員ですが、現役員は(いや、歴代役員も)、「任期*年が終わったら
かならず退任する/できる」という暗黙の了解で就任しています。
つまり、総会をいつもの時期に開いて役員改選しない限り、役員不在になるのがほぼ確実です。
もちろん、規約には「後任の役員が就任するまで引き続きその職務を行う 」という意味の規定はあります。が、現実問題、「首に縄をつけてでも職務を続けさせる」ことは不可能です。
また、この規定を発動したら、「たとえ輪番制でも役員はやらない」という人が今後増えるでしょう。
そもそも上記の規定は「後任が決まっているけど就任は遅れる」という場合を想定したものであって、「後任が決まっていない」という場合を想定してはいない、と個人的には思っています。
もっと単純な理由としては、かりに5か月延期したとすると、一例ですが「前任者の任期は17か月、後任者の任期は7か月」みたいなことも起こり、不公平・不平等論議になってしまいます。
(役員改選以外にも予算案などの問題はありますが、それはさておき)
役員改選を迎えたほかの管理組合では、どうなさっているのでしょうか。
[スレ作成日時]2020-04-19 13:16:58
コロナで総会延期、輪番の役員改選はどうする?
40:
都民
[2020-04-23 08:42:12]
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〉3 総会は開かず、輪番制で内定していた新旧理事が集まり、超法規的措置として
〉総会ぬきで引継ぎと役員交代をした(または、する予定)
ひと月ほど前、これに近い形でやりました。ただし、超法規的措置ではなく、緊急避難(法律で認められている)の準用でやりました。
当マンションは役員輪番制なので、何年も先まで役員は決まっており、“誰も加えない、誰も除かない”のであれば、異論は出ない──という判断です。実際に、ひと月ほどたちましたが、どこからもノークレームです。
ちなみに、もし輪番制ではなく立候補制なら、このやり方はできず、総会開催したと思います。予算や対外契約も含め、開催は不要不急ではなく必要緊急です。(なお、当マンションでは、役員任期と会計年度が異なっています)