石場建てについて語りましょう。
[スレ作成日時]2019-08-25 17:43:44
注文住宅のオンライン相談
石場建てってどうよ?
654:
お助けマン
[2019-09-07 11:14:56]
|
コダテル最新情報
ハウスメーカーレビュー最新情報
おっしゃる通りで、理解しているつもりです。
住宅を、30年ちょっとの価値と考えた場合ならよいかと思います
長文になります。
石場建てなどの伝統建築に関しては、最低100年以上とする超長寿命が基本の建物なので経年考えると、その理論上通りいかない不安要素が幾つかあると考えます。
①防湿シートにそこまでの高寿命の耐久性がありその防湿性能を維持できるのか
②伝統建築であれば構造材はまず自然乾燥されたものを使い数年間(木材の太さや樹種によりますが5~10年間)は木材の収縮等があり、且つ、大小規模問わず地震があった場合の揺れてる間では、変形率が耐震重視のその他の工法とは違い揺れ幅がかなり大きいため、防湿シートの破れが生じる可能性は高くなります。
細かいことを言えば電気やコンセントなど配線などの箇所の小さな隙間からわ、そう言った無垢材などの木の動きからの壁内への湿気の侵入を長期に渡って完璧に防ぐことは困難になると思います。
そう考えると壁内への湿気の侵入があっても結露等が起きない、透湿と調湿性能が維持する超寿命な断熱材を選択することが賢明だと思っています。且つ変形にも強いものが良いかと思います。ある建築を専門とする大学教授が伝統建築での土壁などに断熱材を施工するなら羊毛が一番相性が良いと話していたそうです。
あと、外壁下地と通気層の内側には、透湿防水シートは施工していてもよいとおもいます。
ながながとすいません。