建築士の非弁行為

[匿名さん]

新築工事でハウスメーカーと紛争となり、欠陥住宅の解決を生業とする建築士さんに相談しました。

欠陥部分の確認と書面の作成をしてもらい、建築士さんに同席してもらって業者と交渉したのですが、なかなか埒があかず、弁護士さんにも相談しました。
そこで今までの経緯を話したところ、その建築士が行った行為は、弁護士でない者が報酬を得て、交渉を行う違法な行為。「非弁行為」にあたるので、その責任は依頼主であるあなたにも及ぶ可能性があるため、依頼を受けることはできない。と断られました。
その建築士に聞いたところ、保険の交渉等、依頼主にまったく過失のないケースは非弁行為にあたらないから大丈夫。あなたには非がないので問題はない。今までに何十件と行っているから大丈夫。と言われたのですが、本当でしょうか？

[1: 信玄見参]

大丈夫じゃろ。

心配じゃったら足長坊主殿に相談してはいかがかの。

[2: 足長坊主]

調査は設計士や建築士じゃが、交渉などは弁護士依頼をされた方が良い。設計や建築はプロじゃが、交渉は法律などを盾にされると、建築士などは太刀打ちが出来ない。プロである弁護士に協力をして貰う方が良い。
ちなみに、ハウスメーカーには建築に詳しい弁護士が付いておる。

[3: 匿名]

http://www.retpc.jp/archives/1691

ここに非弁行為の判例の構成要件があるみたいですね。

判例では非弁行為ってかなり広い解釈がされてるんですね。
相談に乗った弁護士が言うように、その建築士の交渉は非弁行為にあたるんじゃないですかね。

なので、相手のハウスメーカーに非弁行為の違法性をつつかれないように代理行為や和解、最悪民事訴訟の手続きにのることも考えて弁護士にも依頼したほうが安心ではありますね。

欠陥の発見は建築士に依頼。

ハウスメーカーとの交渉部分は弁護士に依頼。

こうすれば、適法に交渉できるかと思われます。

[4: 匿名さん]

非弁行為を弁護士会に通報したけど動かないわ、

[5: 匿名さん]

不動産屋とか管理会社も非弁行為しまくってる。
その話すると急におとなしくなるよ