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[スレ作成日時]2009-12-01 20:21:49
注文住宅のオンライン相談
変動金利は怖くない!?その14
249:
匿名さん
[2009-12-06 17:38:59]
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
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景気が悪くても物価は上がります。
物価が上がれば給与が上がるというのも間違い。物価が上がっても不景気なら給与は
あがりません。むしろ企業倒産が増えます。あなたの会社もつぶれます。
不動産デベに限らず倒産は増えます。しかし企業は経営統合で存続を図ろうとします。
強い会社が弱い会社を吸収しさらには人員整理を行います。
物価が上がれば、売上が増える業種と値上げしてさらに売上が減る業種と分かれます。
ここでおきるのが産業の構造転換です。
消費者物価の高騰は平均給与の伸びとリンクしているように見えますが、給与の伸びが
物価を押し上げているだけで、実質所得は増えない。100円のパンが130円になったら
とてもじゃないが繰り上げ返済などできない。
安値を謳歌しているデフレのピークはまるでバブルの時期の狂騒を思わせます。
いつまでもあるとと思うな人民元の実質固定レート。
確かに負債の価値はインフレで目減りするけど、月に15万払う事実は変わらない。
ベースアップは景気が悪くても確実にあるものではない。
ユニクロが値上げ宣言する時期がこないとも限らない。そのときはトイレットペーパーの
買占め(オイルショック時の有名な出来事です)のようにヒートテックを買い占める人が
出てくるかもしれません。
中国内需が成長すれば、(すでにしていますが)わが国は中国に省エネや環境技術輸出を
することで生きていくことになるでしょう。その際、現地製販なら人民元払い。人民元が安い
ままがいいのか高いほうがいいのか。香港ドルと円とのレートにもよりますが明白な話。
欧米も中国から安い物資が入ることでデフレ傾向が強まっているわけで人民元の切り上げ
は賛成でしょう。
なにしろ、すでに生産拠点として中国の人件費は高騰し、カンボジア、スリランカがコスト面
でも優位に立っています。中国製品は今後質の格差でこれらと対抗していく段階にきています。
ドルが機軸通貨としての地位を失いかけているのが現実の姿。
その過渡期のイレギュラーな状況が今の日本経済。
円安に大きくふれるのは簡単です。日本がゼロ金利、量的緩和を続ければ、金利の安い
日本円を売って金利の高い外貨(人民元?)を買う動きもでてきます。
グローバル企業においては、海外に工場を建設するために外貨を必要とします。自動車、精密機器メーカーなどは海外に製造拠点を持つことは、製造コストを削減するための経営戦略の一つです。
これらの企業から両替を依頼された銀行は、外貨の調達が必要となります。調達は外国為替市場を通じて行われます。
これにより大量の外貨買い/円売りが生じるため、結果的に円安になるわけです。