「マンション大規模修繕の駆け込み寺」を売り文句の「外装専科」について教えて下さい。
大規模修繕で使われる「組み立て足場」を、極力使わずに、コストを抑えた大規模修繕が売りです。
また、不要不急な工事を削除し、本当に必要な工事のみを行い、修繕積立金が不足しているマンションで人気らしいです、
見積もりでは、他社の3割~5割安みたいです。
http://www.gaisousenka.co.jp/
[スレ作成日時]2015-09-27 22:37:43
マンション大規模修繕の駆け込み寺の外装専科ってどうですか?
152:
匿名さん
[2016-10-23 09:57:49]
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評価としてはいろいろありましたので、星5個とした場合は星2つから3つぐらいだと感じています。
QCDの観点でコメントします。
・C(コスト)
外装専科社の見積もりの金額は他と比べかなり安いですが、金額相当の施工内容となりますので、ほかの見積もりと比較するときは施工手順をきちんと比較することをお勧めします。かなり確認が難しいと思いますが、施工名称が同じでも施工方法や内容が想定していたものと異なることがあります。施工内容を写真で説明してもらえれば確実です。
松竹梅で例えると、一般の会社は松竹の金額を出すのに対し、外装専科社は梅の施工内容・金額となります。
このギャップを埋めるのに大変苦労しました。最初からこの辺を説明していてくれていれば星4つぐらいだったと思います。
とはいえ、これは業界の問題だと思うのですが、外装専科社以外に梅の施工内容相当の見積もりをする会社はありませんでした。施工内容になっとくできるのであればアリだとは思います。
・Q(クオリティ)
吊施工のメリットは足場を組む必要がない(コスト削減ができる)ことですが、デメリットもあります。
それは管理者が施工個所を確認に行けないということです。つまり、施工場所の確認は職人と住人任せとなります。
あと、施工は上の階から下の階に向かって進むので上の階の人はかなり日程で人が窓の外を行き来します。(洗濯物が干せないレベルではありません)また、ロープがこすれたタイルの破片がベランダに落ちます。これは斜壁マンション特有の問題かもしれませんが、ウレタン防水をした後の破片は致命傷になります。
見積もりを取る際は、実際に施工管理をする管理者に来ていただき説明を聞いたほうがよいでしょう。
・D(デリバリー)
施工スケジュールは延長すると思いますので、延長することを見込んで計画を立てるとよろしいかと思います。
この辺は担当する管理者がどれだけ職人を確保できるかによるのではないかと推測しています。
外装専科社については帝国データバンクで取得した社員数と売り上げからどの程度の仕事を同時にこなしているかを推測することができます。
以上のことを理解したうえでマンションの懐具合と相談して選択することをお勧めします。