Ⅱ地域でQ値1.6の高高住宅で基礎断熱を採用しています。
床下にエアコンを設置し床下暖房を採用しています。
床上換気口を数か所設け、暖気の吹き出し口としています。
実は、この床下が6月~10月ごろの温暖期になると結露し、床下にカビがはびこります。
それを防ぐために、エアコンを除湿目的で24時間再熱除湿運転しています。
寒冷地なので冷房の必要な室温にはならないのですが、除湿のためにエアコンをフル稼働しています。
それも、再熱除湿といった冷房よりも効率の悪い運転です。
寒冷地の高高で基礎断熱を採用していれば、高温多湿の日本では仕方のないことだと諦めています。
最近は基礎断熱の高高も増えています。
温暖期の床下の状態はどうなんでしょうか?
我が家と同じ悩みをお持ちの方、結露防止とカビ対策にどんな対策をたてられていますか?
この悩みは寒冷地域だけでなく温暖地域の方も同じなのでしょうか?
それとも、床下結露とカビ発生に悩まされているのは我が家だけなのでしょうか?
[スレ作成日時]2015-09-10 07:56:01
寒冷地の基礎断熱採用による床下結露について
13:
匿名さん
[2015-09-10 13:08:03]
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エアコンは深夜時間帯の8時間だけ稼働させてます。
普通より基礎コンクリを多く使用してます、また木材(ログの半分位?)も多く使用して調湿材にしてます。
今年の温湿度推移(おおよその値です)
月 7:00室温℃ 湿度% 床下コンクリ温度℃ 19:00室温℃ 湿度% 床下コンクリ温度℃
1 20 58 26 21 51 23
2 20 56 26 21 51 23
3 20 54 27 21 50 23
4 22 52 26 23 49 23
5 22 50 20 23 51 20
6 23 59 20 24 60 20
7 23 62 19 24 65 21
8 23 56 19 25 62 21
4/25暖房切、6/27冷房入、8/25冷房切、8/31再熱入。
外気温は白河を参照して下さい。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s1.php?prec_no=3...
1年目は基礎コンクリ等の水分が抜けないのと梅雨に除湿せずに木材に水分をたっぷりと水分を吸わせてしまい、7月8月は湿度が下がらず24時間再熱除湿にしました。
2年目からは早めに冷房を入れて除湿してますから深夜運転だけで済んでいます。
床下のカビには注意して1年目の冬は7L/日位ポータブル除湿器で除湿していました。
東京等と比較しますと室内温度が可成り低いと思われるでしょうが外気温は平均23℃程度、夜は20℃を下回りますから体の負担になりません。
東京とほとんど変わらない昼間の一時期だけが室内外温度差が大きくなります。
気温の低い深夜のみの運転でエアコン効率が良く電気料金が安いので70kw/月、1000円/月未満で済みます。
昔も今も湿度対策が日本の住宅の要です。
「夏を旨とする」から高高のしたのですから湿度管理は必要です。
梅雨など気温が低いため体感で気にならず除湿を怠りがちになります、気温の低い時ほど注意が必要です。
寒冷地ほど除湿がやり難いです、気温が低いからエアコンは不要の考えを改めなくてはいけません。
家には木材、紙、布等調湿する素材で溢れています。
梅雨を越しますと調湿素材が湿気をたっぷり吸います、ドラム缶1本200L以上有るようです。
7月8月になって除湿しても直ぐには200Lを除湿出来ません。
梅雨に入る前から湿度計を見て少しずつ除湿するのが良い、再熱が減ると思います。