ザ・パークハウス日本橋浜町に行ってみた − モデルルーム見学記

[ひとりかふたり [女性 40代]]

【1】総合評価（5段階評価）
モデルルーム　★★★
価格帯　★★
間取り　★★
設備仕様　★★★★
周辺環境　★★★

隅田川や浜町公園まで200～300mの立地、日本橋浜町エリアで建設中のマンションです。
1フロア6戸のうち、4戸は角住戸という嬉しい設計。
価格帯と間取りについては、低めの評価でスミマセン。

↓　レジデンスギャラリーの看板

【2】物件概要
所在地：東京都中央区日本橋浜町3丁目24番（地番）
交通：都営新宿線「浜町」駅A2出口～徒歩5分
　　　東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅5番出口～徒歩7分
　　　東京メトロ日比谷線「人形町」駅A1出口～徒歩10分
　　　都営浅草線「人形町」駅A3出口～徒歩12分
価格：2LDK 5,520万円～6,150万円
　　　3LDK 7,240万円～8,580万円
間取りタイプ：2LDK（A、Bタイプ）
　　　　　　　3LDK（C、D、E、Fタイプ）
間取り向き：Aタイプ＝北西／B、Cタイプ＝北西角
　　　　　　Dタイプ＝南東／E、Fタイプ南東角
専有面積：2LDK 55.35㎡～56.16㎡
　　　　　3LDK 72.75㎡～75.66㎡

構造：鉄筋コンクリート造地上13階地下1階建
総戸数：72戸
敷地面積：862.17㎡

販売時期：2015年5月中旬～第2期登録受付開始予定
完成時期：2016年9月上旬予定
入居時期：2016年10月28日予定

↓　日本国道路の起点とされている日本橋

【3】モデルルームの場所
ザ・パークハウス日本橋浜町のモデルルームは、都営浅草線、東京メトロ日比谷線「人形町」駅のA6出口、エレベーターをおりて真正面にあります。
駅構内をぼんやり歩いていたら、うっかり別の出口から出てしまって少々迷いました。
私のようなうっかりさんは、駅構内の表示をきちんと確認してから移動しましょう。
「A6」出口ですよ！

↓　人形町駅A6出口

ちゃんとA6出口から出られれば、迷う余地はありません。
エレベーターをおりたら、すぐ目の前に「人形町センタービル」が見えますので。
レジデンスギャラリーは、7階にあります。
入口の看板が控えめで目立ちませんので、くれぐれも！くれぐれも！出口を間違えないように気をつけましょう。

人形町センタービルの7階でおりると、左手に受付があります。
予約時間と氏名を告げると、奥にある個室に案内してくださいました。
担当者が来るまでの間、アンケートに個人情報を記入します。

到着してから5分程で、担当してくださる方がお見えになりました。
アンケートに目を通してから、こちらの希望について、いくつか質問がありました。
質問タイムが短かったので、すぐモデルルームが見られるのかな？と期待してしまいましたが・・・。
質問タイムの後に、なんと、近隣にある他物件についての説明が始まります。
説明というよりは、ダメ出しといった方が近いかな？
他物件のお話だけで、かれこれ1時間弱かかりました。
ちょっぴり・・・疲れた・・・。
モデルルームの見学は、きちんと食事をとってから臨むべきだと感じました。

↓　レジデンスギャラリーのビル入口

【4】モデルルームと設備仕様
モデルルームは、Cタイプのお部屋でした。
72.75㎡の3LDKを間取り変更して、2LDK仕様にしたメニュープランで展示されています。
部屋タイプは、AタイプからFタイプまでの全6種類。
モデルルームのCタイプには、唯一、L字型のバルコニーがついています。
専有面積にバルコニー面積33.02㎡を足すと、計105.77㎡に！
広々としたバルコニーは、やはり人気が高いですね。
一番人気のタイプで、残1戸だそうです。

価格帯と間取りの総合評価は、少々低めです。
個人的な主観たっぷりで申し訳ないのですが、70㎡超のマンションならば、ぜひウォークインクロゼットが欲しいです。
残念ながら、Cタイプにはありませんでした。
ウォークインクロゼットがついているのは、DタイプとEタイプだそうです。
しかしながら、DタイプとEタイプには、L字型バルコニーはありません。
一長一短で、どちらを取るか迷ってしまいそうです。

↓　モデルルームの間取り図

【5】周辺環境
モデルルーム見学を終えて外に出ると、すっかり夕暮れ時になっていました。
人形町方面へ進むと、下町情緒あふれる甘酒横丁があります。
多種多様な飲食店や、小さな商店などが、たくさん密集しているエリアです。
街全体の道幅は狭めなので、サイクリングよりは、徒歩でお散歩した方が楽しめそうだなと感じました。

てくてく散策していると、人形町駄菓子バーなるものを発見！
昭和レトロな感じの佇まい。
駄菓子食べ放題のバーだそうです。
気になる・・・。

心地よい下町風情に浸りながら、ウィンドウショッピングを楽しんでいたら、甘酒ソフトののぼりを見つけました。
せっかくなので、味わってみることに。
ほんのり甘酒の香りが漂うソフトクリーム、さっぱりした後味でオススメです。

近所をちょこっと歩いただけでも、昔ながらの隠れ家的なお店あり、新しく開発された商業施設もあり。
その日の気分に合わせて、飽きることなく過ごせそうですね。

↓　夕暮れ時の甘酒横丁

マンション建設地から東京駅方面へ歩くと、20分前後で中央通りに出られます。
最寄りの交通機関は3駅4路線ありますが、もしも電車が止まっても、へっちゃらですね。

ちなみに、第1期で既に8割程度が販売済みだそうです。
購入者は、大手町、日本橋、銀座エリアにお勤めの方が多いとのお話でしたが、確かに通勤しやすそうな印象です。

中央通り沿いの歩道には、手入れの行き届いた美しい花壇が設置されていました。
中央区で10年程前に始められた、はな街道という活動だそうです。
この活動によって、放置自転車や路上駐輪が激減したとのこと。
色鮮やかな季節の花々に癒されて、お仕事帰りの夜道でも明るい気分になれそうです。

↓　中央通りのはな街道

【6】総評
設備仕様や周辺環境は、とても充実している物件だと思います。
専有面積70㎡台で7,240万円台～8,580万円台の価格帯。
同じ部屋タイプでも1,000万円以上の差がある価格設定に、いまひとつ納得できませんでした。

マンション建設地の周辺には、同じくらいの高さの建物がたくさんあるので、とりわけ眺望が良いというわけでもなさそうです。
人気のエリアだけに、生活利便性は高そうなので、要検討といったところでしょうか。
マンションめぐりは、まだまだ続きそうな予感です。

↓　コレド日本橋前の交差点