その1
http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/48129/
その2
http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/48128/
その3
http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/48127/
その4
http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/48125/
※どうしても荒れる内容になっております。建設的な議論をお望みの場合は、
登録制の新システムをご利用下さい。どなたかがスレッドを立てられたようです。
http://www.mikle.jp/e-mansion/dispthrep.cgi?th=87&disp=1
[スレ作成日時]2005-11-21 20:24:00
ヒューザーのマンション(その5)
421:
構造屋
[2005-11-22 16:57:00]
|
||
by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
今朝小倉さんの番組で計算書のコピーが出ていてどうやらうちの会社で使っているソフト(名称は伏せます)
と同じもののようですので少し書きます。
>>364
まず日本全国で同じソフトというのは少し違います、このソフトは国の認定を受けているだけで要は
「このソフトで構造計算をしてokならば国の建築基準法に適合しています」って言うものです。
ちなみにこのソフトのメーカーのほかにも認定を取っている物は何個かあると思います。
>実際に計算すると通しナンバー的なものが発行され、計算書にも記載されるみたい。
だから、検査機関側も表紙の入力データが正しいもので、そのソフトを使っていれば
まず間違いなく必要な鉄筋数等が出力されるんだという認識でチャックしていたんで?
ここがポイントですが確かに必要な鉄筋数は出ますが(断面算定といいます)それは
「入力者が入力した外力や建築物の数値」
に対してのものです。よって小細工なんかいくらでもできます。
ここからは想像ですが
姉歯はまず正規の荷重を入力した計算を行いそこで出た断面計算のページを抜き取ります。
次に通常の荷重より少ない数値でもう一度計算をして出た断面計算のページを入れ替えます。
すると入力値のページは正規の荷重が出てきますがナント梁や柱は驚きの省エネ設計となります。
これは普通の人(構造屋以外)にはそうそうわからないです。
たとえば1メーター×1メーターの柱が70センチ×70センチとかになってると思いますよ・・・
そこが姉歯の***の**がコスト削減といっているところです全部足したら何10何100トンとかの
重量が減らせるわけです。(こんなのは誰でもできるし技術でもなんでもないよこの***の**)
確かにソフトから出力の際に通しの番号と日付等出ますがPCですからいじれます(絶対にやりませんが)
この間発表されていたデータで0.26とか0.29とか数値がありましたよね、あの数値を見ただけで
耐震補強じゃ無理だと思いますよ。
上屋はいけるかもしれませんが基礎と杭がどうにもならんでしょう。
要はコンクリートの重量が恐らく激少(通常設計に対して)な上屋設計の為の基礎なので
補強の重量に耐えられないと考えられるわけです。
しかし、皆さん勉強するしかないとか言ってる方がいますがそれは違うと思いますよ。
だってこんなこと勉強したらみんな1級建築士になっちゃいますよ・・・わかりっこない(悪意に満ちとるよやつ等は)
そういうことをしなくてもいいように資格(今回で言ったら建築士、施工管理、宅建、諸々)があるんだから。