I-linkタウンいちかわ ザ タワーズ ウエスト プレミアレジデンス
624:
匿名さん
[2007-04-20 15:02:00]
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
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リクルートの二〇〇三年首都圏新築マンション契約者の動向調査によると、中高年夫婦の購入理由は「利便性」「老後の安心のため」「駅に近い」などが上位を占める。
地縁を重視する層は都心にはこだわらないが、交通の便はよくみている。都内で駅から徒歩十五分の場所よりも、近郊で駅から数分の方が便利だとわかっているからだ。
特に駅に近いことの重要性は高まる一方だ。「プラウドタワー船橋」はJR船橋駅から徒歩一分。不動産会社の間では「駅からの距離が徒歩五分と六分では、ほかの条件はほぼ同じでも売れ行きが大きく違う」という声が目立つ。
スーパーなど商業施設の充実度もポイント。船橋駅には二つの百貨店とイトーヨーカ堂が近接しており、駅に近ければ買い物や食事に便利だ。
住宅問題評論家の佐藤美紀雄さんは「千葉県や埼玉県に住む人は東京都内に移るより、地元や県内でより利便性の高いところへ移動する傾向がある。都心のブランドという『名』より『実』をとるからだ」と指摘する。
リクルートの阿曽香「住宅情報スタイル」編集長は「利便性が高く、地元の象徴になるいい物件なら地元の富裕層は必ず動く」と話す。
仕事や家族の関係で住んでいる土地を離れたくない層は確実に存在する。マンション販売が不振といわれる近郊でも、条件次第でこうした層が飛びつく可能性はある。都心回帰という大きな流れのなかで、見過ごされがちだった需要に光が当たり始めた。
(2004年5月31日付け日本経済新聞朝刊19面)