10日後に総会を控えています。
前年の総会決議で承認された事項を、今期の理事会がやりもれてしまっています。
しかも決算に関係あることなのに、議案書でそのことについて触れていません。
指摘および議案書の修正を提案しましたが、無視されました。
少し詳しく書くと、1年前の総会で、銀行合併による「ペイオフ対策」が理由で預金の預け替えが承認されました。その時点で、その銀行の合併移行措置期間は過ぎていたので、総会後、早急な預け替えをすべきところです。
ところが、引き継ぎのまずさと理事が多忙という理由で、この件はいまだに実行されていません。
しかも、今総会に「ペイオフ容認」の議案が提出されました。内容は、1年前にペイオフ対策を…と言ったはずの銀行への「ペイオフを容認し、2000万置くことを承認してくれ」というものです。
今2000万円あるのは、去年決まった事を未実施だからであり、もしやっていればこんな議案が出てくるはずはないのです。
特別な事情があったわけでもないのに、承認されたことを実行せず、正反対の議案を諮るなんてことがあってよいのでしょうか?理事会関係者は誰一人、問題視していないようなので、私の考えがおかしいのでしょうか?
総会で再度指摘するつもりではありますが、何かよい方法があれば教えてください。
[スレ作成日時]2008-06-19 19:14:00
総会決議で承認されたことを実行できなかったら?
56:
スレ主です
[2008-07-05 13:26:00]
|
[総会前にしたこと]
最初の投稿に書いた無視された指摘・提案は、理事長と会計理事のみに宛てた手紙だったので、今度は役員全員に宛てて「昨年承認された事の早急な実施・ペイオフ容認の議案の取り下げ」を提案書として出しました。
すると、総会1週間前に緊急会議が開かれ、対応が協議され「定期預金の預け替えと議案の取り下げ」を総会までにやる…と決まったとの事。
理事会は、昨年決議された定期預金預入はペイオフ対策ではなく、余裕資金の運用だ…と勘違いしていたそうです。定期預金が作られていない事は、10月に把握していたが、思うように手続きが進まなかったとの事。
組合員には総会2日前に文書にて、事の経緯と議案の取り下げが伝えられました。
[総会にて]
結局、『ペイオフ対策として定期預金の解約は完了したものの、新たな預け先へ定期預金を作成するまでには至らなかった。7月末までには完了できる見通し』との報告があり、ペイオフ容認の議案も取り下げられました。
理事長は不手際があったことを何度も謝罪しておられました。
「本人確認法」「犯罪収益移転防止法」といった法令の施行により、口座解約・口座開設が一筋縄ではいかない為、昨年総会の決定事項の手続きが完了できなかったとの説明でした。
また、組合員からは質問や理事会を責める発言など一切出ずに、この件はあっけなく終ってしまいました。皆さん無関心なのか、よくわかっていないのか…。
私は、自分の提案を理事会がきちんと受け止め、最後の1週間で出来るところまでやったという事を評価し、理事会を責める発言はしませんでした。
ただ、やるべきことが完了していないのは事実ですので、活動報告と決算報告の議案には反対票を投じました。
そして7月末までに定期預金預け入れが完了する事を確認するまでこの件は終わらないと思うので、理事会の動きをしっかり見届けたいと思います。
ただ、理事会の言う「口座解約・口座開設が一筋縄ではいかない」というのが言い訳なのか、本当に何か月も掛かってしまうほど大変なことなのかがよく分からないので、調べてみたいと思います。口座名義が何期も前の理事長のままだった…とも発言されていたので、管理の方法に問題があったのかもしれません。
みなさんからアドバイスをいただいたことで、自分も冷静に考えることができました。
本当にありがとうございました。