上階のお子さんの出す物音(走る、飛び跳ねる)に悩んでいます。
防音カーペットは敷いてらっしゃるようなのですが、やはりうるさいです。
自分たちのほうで出来る防音対策はないか思案中です。
天井に遮音(吸音)材を貼り付けるのはどうでしょうか?
部屋全体に防音工事を施さなければ、足音などの重量衝撃音は軽減できないでしょうか。
実際に工事をされた方(そうでない方も)よきアドバイスをよろしくお願いします。
[スレ作成日時]2007-11-01 12:18:00
【騒音対策】上階の物音をなんとかしたい
815:
匿名さん
[2014-02-03 02:39:03]
|
||
by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
足音や家具の引きづり音などの低い音(足音は特に低く重い)は、低い周波数領域の音なんだけど、周波数領域が低い音というのは、低いだけでうるさくないわけではない。大きくないわけでも、強くないわけでもない。ただ周波数領が低い領域だというだけ。
低い周波数領域の音は、音としてはしているから、機械は聴感補正しなければ、高い数値を出す。FLATの数値はそのままの数値。機械が計測した数値。
その数値に、聴感補正をして低い数値として表示するから、低音(低い周波数の音)はとても低い数値として表示されてしまう。でも、低い音=弱い・小さい・気にならない音では、全く無い。むしろ低音は、壁も床も天井も突き抜けて、遠くまで響く。
高い音は、壁などの遮蔽物にぶつかると跳ね返って、遮蔽されるけど、足音などの低い音は、遮蔽物を突き抜けて遠く深く伝わる。
低い音は、マンションでは主に、フローリング床の上で発生する音。足音、家具の引きづり音、床への落下音ドシン音、引戸や大窓をゴトンゴトンと転がしたりぶつけたりするドシーン音、掃除機を壁の白木へガツガツ、コツコツ当てる音、キッチンのレール付の重い引き出しを思い切り閉めるドシーン音など。
これらは、とても低い周波数領域の音だから、騒音計では聴感補正機能により数値は低く出る。
でも、身体にはむしろつらい音なんだそうだ。低い音は身体につらいんだよ。
ここが、低音騒音問題のからくりだろうね。数値が低い=辛くない ではないんだ。条例では40デシベル(外国では35デシベルのところもあるみたい)でも、デシベルというのは、高い周波数領域でも低い周波数領域でも、同じデシベルで表示するし、低い周波数領域の音は、ものすごく小さい数値で表示する機能がついてるし。
だから、逆に、建物業者は、足音やフローリング床の音が沢山伝わっていても、被害を握りつぶしたり、踏み潰したり出来てきたんだと思う。
賃貸でも分譲マンションでも、よく人が移って、よく人が売って、それで大きな利益も得てこられたのだと思う。分譲マンションでも、新築のアパートでも、最近のものなのに、昔よりも尚更、足音や床音が響くのは本当に奇妙で不思議な現象だと思っていたが、騒音計でデシベルで計測しているのは、人の体感している世界とは違うということだね。騒音計近くで、「ピッ」とリモコンの音をさせたりするほうが、高いデシベル数値が出るんだ。高い音はよく拾う。録音機器も高い音はよく拾う。低い音は録音さえできない。
でも、業者にとっては、そのほうが都合がよかったということだと思う。そのほうがはるかに、利益が上がるし、どんなに苦情が多くても、どんなに足音騒音被害者たちが、泣き続けても、建物業者は責任を負わなくてよいし、転売(不動産業者)業者は、どんどん利益が上がってボロ儲けだ。分譲マンションの購入者たちは、まったくよいカモにされてきたということだろうね。