来年初め竣工予定のマンションを契約しました。
契約が物件の最終募集時だった為、部屋のプランや電源の移設など、天井や壁に穴を空けるような変更は、抽選日より以前が締め切りとなっていました。
人気物件だった為倍率もあり、抽選に受かるかも分からないので、設計段階の変更は基本プランの変更と床暖房の面積の拡張くらいしか選択しませんでした。
契約後家具などを選ぶ過程でどうしても変更したい箇所がありデベの担当者に交渉しましたが、変更不可能とのことでした。
私としてはできれば個人的にリフォームに近い形でもいいので以下の点を変更したいのですが、これは可能でしょうか。
可能なら時間がかかってもデベや管理組合への交渉をしてみたいのですが、いかがでしょうか。
1.リビングダイニングにシャンデリアを取り付けたいが、十分な光量が確保できるタイプでは重量が天井の耐過重を数kg上回ってしまう。
デベには不可能と言われたが、安全も考えできれは天井の補強工事をしたい。
2.寝室には中央にシーリングが1つあるだけだが、睡眠時に間接照明を使いたいので寝室の天井に埋め込み式のダウンライトを幾つか付けたい。
リビングダイニングの隅にも、シャンデリアの補助としてダウンライトを増設したい。
3.後から天井を掘る事はできないので不可能といわれたが、戸境壁の内側の天井部分に、埋め込み式のピクチャーレールを取り付けたい。
後付けのカーテンレールのようなものもあるが、掘り込み式は絶対に後からは施行できないものだろうか。
[スレ作成日時]2008-12-01 23:05:00
マンションの内壁は後からいじれますか?
4:
匿名さん
[2008-12-02 03:14:00]
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ただし、実際の工事は他の入居者や共用部分に影響を及ぼす事があるので
スケジューリングも含め、管理組合の許可を得る必要がある。
具体的な手続きはケースバイケース。
管理会社が仕切るケースもあるし、竣工後しばらくの間は組合も理事会も
本格的には稼動していないと思うので、管理会社に相談するのが良いかと。
現時点で売主が本件について否定的ならば、引渡しから入居までの間に
工事をするのは少々難しい(面倒)かも。
(ただし、貴方が大幅に入居を遅らせる事ができるのなら話は別)
照明器具関連の話が主なので、入居後にやれなくは無いとは思うけれど
天井の一部解体等が絡む事を考えると、それが終わるまでは家具の
レイアウト等を本格的に行なう事はできないので注意が必要。
3つの項目について、具体的な問題点等は下記の通り。
1.天井(スラブ)にアンカーを打ち込む訳にはいかないので、普通ならば
下地のLGS(軽量鉄骨)から吊る事になるが、現状ではこれの耐荷重が
足りないという事なのだと思う。具体的な補強方法は照明器具の
設置業者に相談するが吉。(デベと施工者はこうした変更工事を保証できない)
2.ダウンライトを設置するには、仕上面(天井面)から躯体までの間に
ダウンライト器具そのものが納まる空間(天井ふところ)が無ければならない。
極端に言えば、直天の場合は同ヅラでの増設は不可能。
ふところ寸法が足りない場合も同様に増設は不可能となる。
※浅型と呼ばれる器具でも、設置のためのフトコロは100mmくらい必要。
3.彫り込み式のピクチャーレールも、天井フトコロさえあれば物理的には
設置可能。ただし、場合によっては天井や梁周りの下地を組み直さなければ
ならなくなるので、決して簡単な話ではない。