土台三寸に柱四寸

[建築中]

って意味あるんですか？

[1: 匿名]

そんなこと出来るの？

[2: 匿名さん]

基礎コンクリで強度を維持してるなら土台は無くても良いのでしょう。
しかし接合が難しいので土台が有る、4寸を3寸にしたのは材料の節約ではないですか？
昔は今の土台と云われる横に寝かした材木は普通は無い、石の上に柱を立てるだけ。
積水のシャ－ウッドもコンクリに金物を埋め込み直接柱を立てている。横の材木がないと不便なので細切れの細い材木は有った

[3: 建築中]

私は土木屋なのですが、建築の考え方と違いが多々あるので戸惑いまくりです。
基礎の立ち上がりを梁として考えるように、建築では柱からの鉛直方向の力しか考えないような所があるんでしょうかね？
どうしても水平力を考えてしまい、不安になってしまいます。
土台が三寸の場合、柱は有効三寸にはならないんですかね？

[4: 匿名さん]

＞柱は有効三寸にはならないんですかね？
3寸部が長いと弱いですが短ければ曲げの力に対しては問題は有りません。
橋等半月状に作ることが有ります。真ん中を高く端を低くしてます。
箸の両端を支えて折ろうとした場合は真ん中に力を加えれば少ない力で折れます。
建ってる柱を少ない力で折るためには一番上を押すのがよいです。
下を押して折ろうとすると何倍何十倍以上のの力が必要です。
土台のほぞ穴に入ってる部分はほぞで細いですが短いので良いのです。
梁も同じです、高い（太い）梁を使用しますが真ん中だけ力的には高ければ良いのです。

[5: 建築中]

モーメントの話ですね？
在来軸組の住宅の場合、土台の役割は、柱のほぞを受け入れるといったとこでしょうか。あと、金物類が留めやすいように、木で出来ていると。
柱にかんしては、土台が三寸であっても、座屈に対しては四寸の耐力が見込めると考えていいんですよね？