世界的な不況が押し迫っているこの時代、国内を見ても
財政赤字、少子高齢化、デフレ経済としばらく金利が上昇する要因が無い今、
ある程度余裕のある方は変動金利を利用して総返済額を減らしましょう!
変動借り入れの目安は固定余裕年収+50万の年収が目安です。
3000万借り入れ
35年変動で月額9万弱
35年固定12万弱差額3万。
50万/12=42000円
差額3万プラスで72000円の上昇に耐えられる。
月額長期返済額+月42000円の支払額上昇=変動金利7%(優遇後5.5想定)
※尚、ここは積極的に元本を減らそうとする変動派がメインなのでギリギリな
方はお断りです。同じくアオリ目的の固定さんによる変動批判もお断りです。
[スレ作成日時]2008-10-05 21:55:00
変動金利をうまく活用して総返済額を減らそう
100:
匿名さん
[2008-10-11 15:16:00]
|
なるほど、「<シュミ>レーション」って言うぐらいだから、どうせ「年収2,000万の事例なんか関係無い」で片付けるつもりだった訳ね(笑)。
ありがちな、年収1,200万・借入4,200万・20年返済で計算。
まずは、10年時点までを、変動と10年固定で比較。
■変動1.275%(全期間)
4年目から半年に+0.5%ずつ金利上昇して、
○+1.0%で止まる → 581万(当初10年間金利)
○+2.0%で止まる → 708万(当初10年間金利)
■10年固定1.8%
590万(当初10年間金利)
となり、金利上昇が+1.0%で止まるというかなりの変動有利シナリオでやっと10年固定とトントンなので、20年返済の場合は変動よりも10年固定1.8%が有望。
で、10年後→20年後だけど、ろうきん10年固定は10年後以降優遇が-0.4%になるので、10年固定に借り替えることを想定。
■10年固定1.8%
○残り10年+0.0%(1.8%)で借換え → 804万(20年間金利)
○残り10年+1.0%(2.8%)で借換え → 928万(20年間金利)
○残り10年+2.0%(3.8%)で借換え → 1,056万(20年間金利)
○残り10年+3.0%(4.8%)で借換え → 1,187万(20年間金利)
(要借換えコスト)
■20年固定2.51%
1,146万(20年間金利)
参考までに、JAよりも普通の人が借りやすいろうきん2.6%なら1,190万
10年後の金利は御釈迦様でも読めないけど、+3.0%でもトントンなんだから10年固定が有望かな。
これらは返済期間のみで決まってくるから、
■結論:繰上げ後の実質的な返済期間ごとに
15年→変動または10年固定をお好みで
20年→10年固定が有望
25年→10年固定か全期間固定をお好みで
「それしか差がないなら長期固定で上等」「そんな当たり前の結果は<シュミ>レーションじゃない」「+4%ならどうする」とか反応する奴はさておき(笑)、スレタイ通りの意識の人の参考になれば。