いつも皆さんのアドバイスを参考にさせてもらっています。
現在、木造軸組みで打ち合わせを行っています。
そこで、土台・通し柱・管柱・梁・小屋組みに使われる木材で悩んでいます。
現在の標準設定では土台=ヒノキ無垢、通し柱=ヒノキ無垢、
管柱=ホワイトウッド集成、梁=?集成材、小屋組み=栂?、小屋梁=松?
となっています。
この中でも、シロアリへの耐久と強度の問題でホワイトウッドと栂が
最も不安な部分です。
現在、変更したほうがいいかなと思っているのは、 土台→ヒバ無垢
通し柱→ヒノキ集成、管柱・小屋組み・小屋梁→杉の集成orヒノキ集成 です。
国産材と輸入材(ヒノキ・ヒバ・杉)で特徴の違い、ヒノキや杉の集成って
どのぐらい価格が変わるのか・集成にする必要性はあるのか、
松だと松やにが出ないのか等、悩んでいます。
検討された方や詳しい方、御教授ください。
よろしくお願いします。
[スレ作成日時]2004-08-24 16:30:00
木造軸組みの木材について
3:
匿名さん
[2004-08-25 00:56:00]
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私も近々計画しようと色々勉強してみました。
まだ、住林などの軸組にするかパネル工法(2×4ではないSXLやミサワ)にするか悩んでます。
まず、シロアリについてはこのサイトを見てください。
シロアリについての研究です。
檜であろうと、ホワイトウッドであろうと関係ないことが解ります。
http://www.sinfonia.or.jp/~isoptera/myhtm/question.htm#hinoki
次に木材ですが、例えば良い木材に拘って建てるとすると、軽く坪単価70〜80万
は超えてしまいますよって聞きました。国産材ってほんとピンきりです。
計画されているのは国産材ですか?洋材ではないですよね。
国産材ですと、九州などの温暖地産材と東北などの寒冷地産材では大きく違います。
育ち方の差です。同じ四寸角を切り出すための大きさに育つまでに、片方は30年片方は50年
かかると仮定すると、年輪の詰まってる50年物の方が強いと誰もが思いますし、また実際そうでしょうね。
高級品としては秋田杉や青森ヒバなどはご存知かと思います。
ですから、木造軸組工法は樹種と等級だけでは判断できないくらいピンきりだと解りました。。
集成材と無垢との強度の差とのことですが、上記のように比べる無垢材によりますが。
無垢材は同じ樹種でも産地や乾燥状態により、強度や耐久性の差がでやすいそうです。
集成材の利点は無垢材に比べて、強度のバラツキ(ピンきりの幅)が少ないということくらいらしいですよ。
私の今まで勉強した見解です。間違ってたらごめんなさい。