前スレ
高気密住宅のホントのところ
http://www.e-kodate.com/cgi-local/mibbs.cgi?mode=p
レスが増えたので、新しく作りました。
ファイト!
[スレ作成日時]2007-02-25 02:23:00
高気密住宅のホントのところ ■2シーズン目■
543:
478
[2012-08-06 09:08:52]
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データの収集でのご協力ありがとうございました。
早速利用されていますね。
温熱環境を数値で表すと、言葉だけでは伝わらなかった部分が見えてくるかと思います。
様々な分析をして発表されることを願っています。
入居済み住民さんと当方でのデータ収集から私なりに分析したのですが、
この掲示板をかりて発表したいと思います。
入居済み住民さんⅤ地域のQ値1.6C値1.0
当方はⅣ地域のQ値2.7、C値不明です。
比較範囲を7月29日に絞ってみます。
まず、入居済み住民さんの当日データです。
7月29日平均外気温(気象台データより) 28.5℃
床下平均気温 26.5℃
室内平均気温 29℃
室内最高温度 30.5℃
室内最低温度 27.8℃
次に当方のデータです。
7月29日平均外気温(気象台データより) 29.6℃
床下平均気温 27.2℃
室内平均気温 29.2℃
室内最高温度 31.5℃
室内最低温度 28℃
このデータ結果から見えてくることは、
平均外気温が当方が1.1℃高いにもかかわらず、平均室温は0.2℃しか違わないことです。
さらに床下平均気温が地域差からすると、当方のほうが年間平均気温が0.7℃低いのにも関わらず、
当方のほうが0.7℃高くなっています。
Q値性能が高い入居済み住民さんの平均室温は当方よりもっと低くても当然であり、
年間平均気温の高い入居済み住民さんのほうが平均床下温度はもっと高くても当然なのです。
このデータ結果からの私見ですがアドバイスできることは、
床下の地表熱をうまく利用できていないのではないでしょうか。
床下の地表熱をうまく利用することで床下平均気温はもっと高くなり、逆に平均室温はもっと低くなると思います。
どうでしょうか。
外部エネルギーを利用しにくいのが高高の特徴ですが、
逆に内部エネルギーを利用しやすいのが高高の特徴でもあります。
当方とのデータ比較から、入居済み住民さんは
床下の地表熱という内部エネルギーをうまく利用できていないといえます。