ツーバイフォーはもちろん、在来工法でも外壁材の下地に構造用合板やダイライトなどの耐力壁を施工する家を多く見かけますが、そのほとんどが縦張り(例:高さ1800mm幅910mm)です。
ところが、昨日ある新築工事をしている在来工法住宅では合板を横張り(高さ910mm幅1800mm)に打ち付けていました。
大工さんに理由を尋ねたところ、「縦張りでは合板継ぎ目が間柱に当たることが多く釘のかかり代が浅くなるが、横張りだと一間でほとんど柱があるので余裕が出て強度も上がるのでうちは横張りしている」とのことでした。
理にかなったような説明で、素人考えでは間柱より太い柱に継ぎ目がかかったほうが強度も違うように思います。でも、私が見てきた現場はほぼ100%縦張りで、なにぶん横張りは初めて見ましたので、ほかでも一般的に行われているのか?また横張りで家を建てられた方、いらっしゃいましたら情報お願いします。
[スレ作成日時]2008-03-22 00:24:00
外壁下地耐力壁の横張り工法
6:
匿名さん
[2011-11-02 13:48:37]
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訂正あればどうぞ。)
目次 5 木造躯体工事 5.3 大壁造の面材耐力 5.3.3 構造用面材の張り方
構造用合板の張り方は、3’×9’版(910㎜×2,730㎜)を縦張りとする。やむをえず
3'X 9'版 (910㎜×l,820㎜)を用いる場合は、縦張り又は横張りとする。
「やむをえず」とあるので、通常の解釈であれば横張りの「部分的」使用は可能と読むのが
正しいのかと。それと、横張りに使用出来る合板のサイズは910mm×1820mmに限られるとも
読めますね。(間違っていたら申し訳無いです。)
外壁全般に横張りを用いた工法があるのであればとは思いますが。
少なくとも旧公庫仕様では認められないかと。