住宅設備・建材・工法掲示板「住宅のバリアフリー化について」についてご紹介しています。
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匿名さん [更新日時] 2010-12-05 14:28:42
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現在は両親共元気に歩けますが、近い将来はどうなるかわかりません。
知人の中にはマンションに住みつつも、夫・妻両方の親を面倒みなければならず
最終手段として、一戸建を建てて、まとめて面倒を看ているケースまであります。

少子高齢化の時代ですので、夢よりも現実を見据えて家を建てたいと思います。
バリアフリー化に必要な設備は、どういった物でしょうか?

ハウスメーカー数社と話した限り、バリアフリーを優先される方はかなり少ない
との事、役所の福祉課に相談をした所、バリアフリー化の補助申請や改造を
行っている家は、現実にかなりある事を知りました。

廊下・風呂・トイレの広さや間口など、これだけは必要とか、理想的な間取りなど
良かった面、不便な面を教えて頂きたいと思います。

[スレ作成日時]2009-02-19 22:56:00

 
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住宅のバリアフリー化について

2: 入居済み住民さん 
[2009-02-20 22:10:00]
我が家は主人が一人っ子なので
将来、義母と同居は必須。しかも義母は今は元気ですが
足に静脈瘤があって何度も手術しているので
将来、車椅子生活になる可能性が大です。

なので、我が家が家を建てる時に拘った事は
★徹底的に段差を無くす(掃除しやすくて便利です)
★2FにLDKと夫婦の寝室にし、2F床に遮音材を入れた
(生活時間が違うのと1Fで安眠して貰う為)
★1Fに義母の居室(プライバシー確保の為にも(^^;
★1Fトイレは一坪取りました。介護者が一緒に入っても狭くない広さです。
★お風呂も広いタイプを選び、浴槽や洗い場もバリアフリー商品を選びました。
★脱衣所の入り口はカーテン
★トイレ、居室などのドアは全て引き戸
★廊下幅は手すりを付けても車椅子で通れる幅
★階段の高配を緩やかにした

・・・という感じにしました。
元気なうちは2FのLDKに義母が行くのはシンドイかも知れませんが
足腰鍛える為に良いかと思いますし
LDKに来れない位に悪化した時は、食事を運んであげればいいですし。
手すりは現在は付けていませんが
これは大した金額じゃないので介護保険で賄えるかな?と。

不便な点は、現在夫婦2人住まいですので
1Fは誰も居ない状態です。
広い1Fトイレはほとんど使わず「猫トイレ」を置いたら
何故か猫が気に入って猫専用になってます(^^;
それ位ですかね?不満な点は。


私自身が大した病気じゃないんですが以前、開腹手術した時
退院した時にとても不便を感じました。不便より恐怖に近かったかも。
(開腹すると腹筋が切断されるので何をするのにも力が入らないんです)
バリアフリーの病院の作りがとても有難く、再入院したくなりました。
ですので、病院を参考にプランを立てました。
3: スレ主 
[2009-02-20 23:16:00]
色々ありがとう御座います。
トイレはやはり1坪あった方がいいんでしょうか、考えているのは良くて1.5畳位か
1畳+階段下スペース程度なのですが・・・
一階の段差は極力無くすつもりで、戸は全部引き戸で予定してます。

以前に知人がバリアフリー住宅を建てた時は、段差無しと引き戸って
誰にとっても便利なんだって、感激した覚えがあります。

手摺を付けても車椅子が問題無い幅って、どれ位でしょう? 1100位?
曲がり角も無くさないといけないですよね。

余談ですが、何しろ当方の親(当事者)は、バリアフリーに全く興味がないんです
そのくせ面倒看るのは当然だって思ってる感じです。
話したHM担当がどうも、バリアフリーの経験が無い様なので
バリアフリー改築も得意とする工務店に相談しょうと思います。
4: 入居済み住民さん 
[2009-02-21 00:21:00]
スレ主さん>
1・5畳だとちょっと狭いかも知れません。
介助の度合いにもよりますが・・・
車椅子でトイレに入り、便座に座らせ、また車椅子に移動させ・・・
となると、2畳は必要かなと。
公共施設の障害者用トイレなど参考にされると良いかと思います。

廊下幅はうちは90cmです。勿論直線で。
通常ですと図面で90cmでも実際は75cm位になっちゃう(そうなの)ですが
設計の段階で「実際の通る幅が90cmで」というと良いかと。
この90cmは実際に亡くなった母が使用していた車椅子で通ってみて
この幅なら手すり付けても大丈夫かなと思ったギリギリラインで
欲を言えばもっと広い方が良いです。

どうしてもトイレやお風呂、脱衣所などを広く取るので
居室に当てるスペースが無くなりますから
うちは苦肉の策の2Fリビングでしたが、結構快適ですよ。2Fリビング(笑)
5: 匿名さん 
[2009-02-21 00:38:00]
交通事故で脊髄に障害を抱える者です。
我が家ではトイレは通常の3倍の広さを取りました。
車椅子だけでなく、オスメイト(人口肛門)なのでストーマ交換もするからです。

通常の車椅子生活でしたら、2倍(大抵の住宅が1畳程度なので2畳)
あれば大丈夫かと思いますが
注意して欲しいのが間口です。
車椅子で用足しする為には90cmは欲しいです。
6: 極楽トンボ@明日は明日の風が吹く 
[2009-02-21 01:20:00]
回復期リハビリを専門にしている病院に勤務している者です。
他のスレでも投稿しましたが、こちらのスレを紹介されましたのでほぼ同じ内容を
書かせて頂きます。

自分は大丈夫と思っていても、誰でも障害を抱える可能性はあります。
最近は40歳台、50歳代の脳卒中の患者さんが増えてきています。
また高齢化で足の骨折や膝関節の疾患で歩行障害を来たされている患者さんも増えてきています。
正に明日は我が身です。
最近ではバリアフリーと言うよりもユニバーサルデザインという概念が普及しています。
家の中での移動は杖、歩行器、車椅子などで行う事を想定した設計にすべきです。

1)バリアフリー
  これは当然な事ですが、意外と見落とし勝ちなのは小さな段差(1cm以下)です。
  引き戸のレールや絨毯やカーペットの小さな段差が曲者です。
  皆さんこの段差で結構転倒されています。
  玄関のアプローチも可能であれば階段状ではなく、スロープにする。
2)ドア
  極力ドアはやめて引き戸にする。
  特に車椅子の場合はドアは使えません。
  引き戸も戸は吊り下げ型にする。
  トイレや浴室の戸は3枚戸が開口部が広くなる。
  (3枚戸に今はしなくてもいいですが、いつでもやりかえられるような仕様にしておく)
3)動線
  寝室を中心にしてトイレ、洗面、浴室、リビングを最短距離で無理無く動けるようにする。
  特に寝室とトイレの距離や動線が大事!!
4)幅、広さ、高さ
  トイレは一般的には1畳位の広さが多いと思いますが、1.5〜2畳が理想です。
  間口も0.75間〜1間でないと車椅子の出入りが不自由です。
  浴室はあまり狭いと介助が大変です。1坪タイプでは狭いと思います。
  廊下は幅は1間は欲しいですね。それ以下では車椅子の取り回しが大変です。
  玄関の上がり框は極力低くしないと高齢者や障害者は大変です。
  細かい事ですが寝室、洗面、トイレのスイッチの高さも大切です。
  車椅子に座った状態でon−offできる高さに。
5)将来への準備
  玄関、廊下、浴室にいつでも手摺が付けれるように壁に補強を入れておきましょう。
  可能であれば、寝室のベッドに近いところに上下水道の配管だけはしておくと良いと
  思います。
  トイレに行けなくなってポータブルトイレを使う事を考えると、ベッドの近くに
  簡易トイレがあればご家族の介護の労力がかなり軽減されます。
  2階以上の建物を計画中の方はエレベーターの設置スペースを考えておくと
  良いと思います。

小生も以上の件を考慮しつつ家の図面を引いています。
風水なんかも考えると、悪い頭が一層コンガラがってしまいます。 (^_^ゞ
新築や改築をお考えの方の参考になれば幸いです。
7: 匿名さん 
[2009-02-21 02:49:00]
バリアフリーはユニーバーサルデザインなんですね
HMに行っても、この掲示板の各スレッドを見ても不思議なんですが
あまり、お年寄りや車椅子生活の方を意識したモノってないですよね?
現実には家を建てる半数近くの方には、必要なことじゃないかと思うんですが?
誰でも年を取ることを考えたら、全部の家で検討してもいいくらいですよね?

それとも家も車みたいに、生活スタイルが変わったら買い換えたりする文化に
なってるんでしょうかね?
ホント不思議でなりません
8: 極楽トンボ@明日は明日の風が吹く 
[2009-02-21 09:49:00]
>07さん

ユニバーサルデザインは住宅だけではなく、もう既に我々の生活の一部になっている
所もあります。
例えばお札に視覚障害者用に点字か打ってありますが、それもユニバーサルデザインの一種ですね。
ユニバーサルデザインは別に住宅に限った事ではないんですよ。
住宅も構造や耐震性能やオール電化や高断熱高気密などがe戸建ての各板で云々されています。
それはそれで大切なのですが、人は必ず老いて行くし、いつの日にか必ずこの世を去らねば
なりませんよね。
家を建てる際には、将来家の中での移動が不自由になる事を考えて置かないと、大規模な改築や
あるいは全面建替え、あるいはそれらを諦めて施設に入所になってしまいます。
人は出来るだけ住み慣れた我が家で生活したいですものね。
障害を持たれた方が自宅の改築が思うように出来ずに泣く泣く施設へ入所という例が
山のようにあります。
地震は生きている間、来るか来ないか分かりませんが、障害を持つ可能性は地震より遥かに
高いですし老いは100%来ます。
家を建てる時には耐震性能やオール電化や高断熱高気密などより優先順位を高くすべきだと
私は思います。
ユニバーサルデザインについては下を参照されて下さい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%BC%E3%8...
9: 02です 
[2009-02-21 11:01:00]
前の投稿でも書いた通り、
親の介護以外でも、病気で開腹手術したり、足を骨折したり
また、以前は老人の病気だったものも近年若年化しています。
交通事故である日突然・・・って事もありますよね。
うちは子供もいない世帯だし、少子化の時代だし
例え子供がいても将来面倒見てくれるかも判らないし
迷惑もかけたくないし・・・
どうせ新築するなら、将来の事を見据えて建てた方がいいと思います。
あとで改築するよりずっと安くあがりますし
バリアフリー(ユニバーサルデザインっていうんですね)って
健康な人にとっても暮らしやすいですからね☆

例えば広いトイレなら介護に使わない若い年代の時は
子供のオムツ替えもそこでしちゃったり(笑)

何のかんの言いながら、うちは35年でローン組んだので
建替えや住み替え出来ないから最初からやったって事もありますが(^^;
10: 契約済みさん 
[2009-02-21 19:25:00]
還暦を過ぎてからの建て替えを検討しています。

間取りを決めるにあたり今まで不満の所(断熱材、単板ガラス、収納、構造、建具等)
全てクリアして思い通りのプランが出来きました。
・・・が、狭い敷地ゆえ、トイレ、かいだん、廊下にしわ寄せがきて、今、間取りのやり直しを
しています。
一番最初に考えなくてはいけないところが、一番後回しになり
現実を見ず、舞い上がっていた事に反省です。

皆様のレスとても参考になりました。
11: 極楽トンボ@明日は明日の風が吹く 
[2009-02-21 20:11:00]
No.10 by 契約済みさん

60歳を過ぎての新築は足腰が弱った事を念頭に置かれて設計される事をお薦めします。
年を取ってきたり、障害を持ったりすると2階は将来的に物置になる可能性があります。
特に女性は膝を悪くする方が多いので上り下り、とりわけ下りが難渋する場合が多いようです。
発想を変えて階段をやめて簡易エレベータにするもの一案かもしれませんね。
法律的に可能であれば・・・・
家の中での怪我や事故は玄関廻りと浴室です。
玄関の広さとか上がり框の高さ、浴室の広さや浴槽の床からの高さやシステムバスの場合
手摺が後から付けれるかどうか。
あと中高年ではヒートショックも注意しないといけないかも知れません。
寝室とトイレの距離と動線には充分注意して下さい。これはかなり大事です。
HMや工務店はバリアフリーには一家言持たれていますが、ユニバーサルデザインについては
????ですのであまりアテにならない所があります。
安全で快適で便利な新居の完成をお祈りいたします。
お互い、色々と勉強し良い家を建てましょうね。
12: 契約済みさん 
[2009-02-22 21:14:00]
11さん へ
10です
3年前に変形性膝関節症を患い日常の生活にも支障をきたし、将来戸建の生活に
不安をだいていました。
幸い信頼できるトレーナーに出合え3年かけて治したところです。
・・・といっても、老化が原因ですから完治した訳でなくこれからもトレーニングは欠かせません
今の状態を維持しつつ住み慣れた環境で質の良い老後を送れたらとおもっています。  
 
  的確なアドバイスありがとうございました
13: 極楽トンボ@明日は明日の風が吹く 
[2009-02-23 21:00:00]
契約済みさんへ

家を建てる時には新しい生活のイメージは湧くのですが、
20年後、30年後の自分の生活のイメージはなかなか湧かないものです。
家を新築する際にそれを想定して、間取りや設備やデザインを考えると言うのは
ある意味なかなか難しいモノなのかも知れませんね。
私の場合は職業柄、身近にそういう方が多いものですから、先ずそう言う状態を
想定してのプランになるのかも知れません。
「e戸建て」では色々と有益な情報を頂いていますので、少しでも
そのお返しが出来ればと思っています。
14: 匿名さん 
[2009-02-23 21:27:00]
家の外観とか内装設備に興味はあっても、なかなか将来の暮らしまでは考えられませんね
本当は大切なことなのに、提供する企業も直面する自分自身も関心が無いのは
現代社会の表れのなのかもしれません。
15: いつか買いたいさん 
[2009-02-23 23:26:00]
歳を取ってからだけじゃありませんよ。
新婚のご夫婦でも、お子さんが障害を持って生まれる事だってあります。
人生何があるかわかりませんから
「備えあれば憂いなし」ですよね。
しかもすでにバリアフリーで建てていらっしゃる方のお話ですと
掃除しやすいとか健常者でもメリットが沢山ですし。
とても参考になるスレッドですね。ここは。
16: 匿名さん 
[2009-02-23 23:45:00]
私も足を痛めたとき、家の中がバリアだらけなのに初めて気づきました。手をケガした時も、サッシの小さなクレセントが掴めず苦労しました。
バリアフリー=ユニバーサルデザインは、誰でも快適、安全、便利だと確信しています。
17: 介護福祉士 
[2009-02-24 00:33:00]
バリアフリーとユニバーサルデザインとは似てますが少し違います。
福祉で言われているバリアフリーとはハード面及びフィジカル面でもですがソフト面及びメンタル面でもです。例えば聴覚障害者の方とコミュニケーションをとるのに手話や筆記を使います。バリアを取り去る事ですね。
UDは小さい子供から高齢者・障害者・男や女全ての人が使いやすいデザインです。まぁUDはバリアを取り去る一つの方法といったとこでしょうか。
あと、よく段差解消の為の木目調の小さいスロープ?が売ってありますが、高齢者は視覚も弱まってくるのでフローリングの色と似ている色はかえって危険です。目立つ色の方がすぐに認識できます。
長文すいません。
18: 匿名さん 
[2009-02-25 00:32:00]
私も以前講習で聞いた事があります。
ユニバーサルデザインとは、各社共通規格を初めとして誰もが違和感無く使えるデザイン
ドアノブや蛇口は右に廻して開くとか、スイッチも右を押すと点くとかが基本ですね。

ドアを引き戸にして突起を無くすとか、スイッチをより大きくするのがバリアフリー
健常者には一見やり過ぎに見える位の事や、全く気付かない部分まであるので
施主側からも施工者側からも、なかなか上手に進まないのが現実ですね。
19: 匿名さん 
[2009-02-25 13:14:00]
他のスレッドに愚痴として投稿したものですが
具体的にどうしたら良いかご教授頂けると幸いです。

当初、夫婦+子供2人で住む予定で建てたので
一般的な4LDK、1FにLDKとバス・トイレ、和室、
2Fに洋室を3つとトイレを付けましたが・・・
義姉と同居していた義父が「要介護」になった途端、
「長男(主人)が面倒見るのが当たり前」と押し付けられました。
元々和室は両親が泊まりに来たりした時に使ってもらおうと思っていたのですが・・・
寝たきりで、自力でトイレもままならず、おまるを使っていますが
リビングと襖で仕切っただけの和室、臭いがキツイです。
出来れば介助しながらトイレで用足しさせてあげたいのですが
トイレが狭く(1畳分位)介助も出来ません。

木造在来工法で、トイレの間口は今測ったら一番出っ張っている所で65cmでした。
廊下幅は75cmです(直線なのが幸い)

家は買ってから2年程度で、建替えの余裕も正直苦しいです。
出来るだけお金をかけず、出来るだけの介助をするには
どうしたら良いでしょうか?
20: 入居済み住民さん 
[2009-02-25 13:47:00]
ドアノブは、丸いものだとハンディキャップの方や加齢で握力が弱い人が使いづらいので、現在はレバーハンドルやプッシュプル式が主流と聞いたことがあります。
ところが、サッシの鍵はなぜか逆行して小さく持ちにくいものが増えてきていると思いませんか?
写真は昨年竣工の拙宅と古い実家の窓の鍵(同一縮尺ではありません)ですが、左の拙宅のは指かかりも短くて持ちにくいです。右の実家のはドアのレバーハンドル同様の形状で持ちやすく操作もラクです。
ユニバーサルデザイン、バリアフリーといいながら、窓の鍵はやっぱり見た目重視なのでしょうか?防犯上泥棒に目立たぬよう小さくしていると思いますが、古いサッシのほうがユニバーサルデザインとは皮肉で、残念に思います。
ドアノブは、丸いものだとハンディキャップ...
21: 極楽トンボ@明日は明日の風が吹く 
[2009-02-25 20:36:00]
No.19 by 匿名さんへ

いま勤務している病院では、入院されている患者さんがリハビリは進み退院が間近になりますと、
患者さんのご自宅に家屋調査に参ります。
ご自宅にお伺いしますと、匿名さんのようなケースが本当に全てと言っていい程です。
廊下やトイレや浴室が狭いんだけど、これらは家の構造が絡んでるので改築しようがないとか
家が段差だらけで段差解消に大金がかかるし、日にちはかかるとか、そんなこんあで
ある程度妥協の改築になっています。
お父様の要介護度が分かりませんし、麻痺などの身体状態やADL(日常生活自立度:どの程度歩けるか?どの程度自分の事ができるのか?)や認知症の有無やご自宅の平面図もありませんので、
細かなアドバイスはチョット難しい所です。
介護される方の身体状態やADL能力は千差万別ですので、改築は介護される方に合わせてしないと
改築はしたが使い勝手があまり良くないと言うことになります。
また現状の問題解決のための改築だけでなく、将来的にもADLが低下する可能性が大ですので、
それを見越した改築(現状+将来)も必要なこともあります。
今は介護保険制度で改築費用(20万円が支給されますが、1割は自己負担です)が支給
されますが、これでは大規模な改築は出来ません。
また利用には色々と制約がありますので、担当のケアマネさんに相談されて下さい。
基本はベッド(or蒲団)とトイレの間(距離、動線、段差、床の状態、手摺など)を
どうするかでしょうね。

お父様の介護は大変ですが、ご家族の協力や介護保険をフルに利用されて、
介護疲れで倒れないよう、鬱病にならないようにされて下さい。
(結構そういうケースがありますので・・・・)
時々はショートステイなど利用されて、精神的にも肉体的にもリフレッシュされて下さい。

一般的なアドバイスであまりお役に立てずに申し訳ありません。
22: 匿名さん 
[2009-02-25 22:15:00]
極楽トンボ@明日は明日の風が吹くさん>
19です。お返事ありがとうございました。
義父の状態は(認定を受けた際は義姉の所に居ましたので詳しくはわかりませんが
「要介護」状態です。
重度の認知症(自分の子供の顔すら解からない)
に加え、転倒した際に起こった脳内出血の後遺症で足に麻痺があり、
介助無しではあるけませんが
介助してあげれば自力でトイレはできます。食事も出来ます。
紙おむつ併用ではありますが・・・

現在の間取りですが、普通の建売住宅でよくある間取りです。
玄関入って中央に廊下があり、片側に階段、バス、トイレ
向かいにLDKとその奥に襖を取り払うと1部屋になるような作りの和室があります。
一応、和室以外のドアは段差はありませんが、
とにかく廊下やトイレやお風呂が狭いのです。
和室に義父を寝かせていますが、リビングを横切る形でないとトイレに行けません。

このまま おまるで我慢するのが一番経済的に楽なのでしょうか・・・
23: 介護福祉士 
[2009-02-25 23:00:00]
極楽トンボさんが言われている通りですが、自治体独自のサービスを提供してある所もあるみたいなので、やはりケアマネさんに相談してみると良いですね。
それと福祉住環境コーディネーターさんに相談してみるのも良いと思います。
介護は大変な事です。要介助者より介護者の方が限界になる場合が多々あります。出来る事はしてもらい、出来ないとこは手伝う等、介助をいかに少なくするかも考えるといいですよ。過剰介護はなさらずに。まずは担当ケアマネに相談してみては?
24: 匿名はん 
[2009-02-25 23:28:00]
おまる(ポータブルトイレ)は不衛生ですし、処理される方も大変かと思います。
従兄弟宅では要介護の親がいます。ミニの建て売りで階段など干渉するため既存のトイレが拡幅できません。最初ケアマネに相談したら壁や階段などほとんど撤去、スケルトンにして本格的バリアフリー改築と、TVのビフォーアフターみたいな提案でした。
何だか業者と結託しているような雰囲気を感じたので知人の水道工事屋に相談した結果、既存のトイレ床下より汚水管を引いて、介護ベッドのある寝室にトイレを設置することになりました。もちろん壁やドアはなく(簡易なカーテンはあります)、室内に便器と洗面台がむき出しの状態ですが、当人も大変喜ばれ、悪臭や汚物処理もなくなり快適な在宅生活を送っています。
幸い、寝室から階段を隔ててトイレがあったのと、床下に簡単に潜れたため可能でしたが、水道屋の話では、マンションなどで多用されている床上排水の便器を使用すれば、床下をいじらなくても壁に排水管の穴を開けて庭先の汚水ますにつなぐだけで工事も簡単だとのことです。
25: 匿名さん 
[2009-02-25 23:39:00]
19です
皆様、的確なアドバイスだけでなく
介護者である私への暖かいお言葉に救われます。
本当に良いスレッドですね。


23さん、ありがとうございます。
ケアマネさんや市の福祉課の方に相談したのですが
やはり24さんの仰る通り、大規模な改修を勧められました。
それで他のスレッドで愚痴を書いたのですが・・・

24さん>
そういう方法もあるのですね。
和室の壁を隔てた隣がトイレなので配管を持ってくるのは可能かと
うちを建てたHMの設計の方に相談してみる事にします。
ありがとうございました。
少し希望が出てきました。
26: 匿名さん 
[2009-02-26 16:20:00]
他のスレッドで「2Fにトイレは要るか要らないか」というようなスレッドが乱立しています。
贅沢な話だと思う以上に、皆さん目先の事なかり考えていらっしゃるようですね。
家族が少なくて健康ならは1つでも可能でしょうけれど
歳取って階段の上り下りが苦痛になると夜中に1Fのトイレに行くのは辛いでしょうし
もう2Fにいけない位弱ってしまったら、今度はトイレにも時間がかかる
(デパートのトイレで長く待たされる場合、大抵、入っているのはお年寄りです。
やはり着衣の脱ぎ着や色々な面で時間がかかるのでしょう)
家族に遠慮せずに、のんびりトイレをする為にも
家族が気楽にトイレに入れる為にも必要だと思うんですけどね・・・
例え、障害が無くても誰でも老いるのですから・・・
他スレッドの愚痴で申し訳ありませんが
このスレッドと比較すると、「あまりにも(他の主にトイレ関係のスレッドの)皆さん
現実をみてないな」と感じましたので。
27: 匿名さん 
[2009-02-26 19:07:00]
当方もバリアフリーの打合せを施工業者としています。
現実的には、バリアフリーの詳細な部分については、建築業者のほとんどが知識を持ちません。
言われた通りに作る事は出来ても、それが本当に良いかは施主の勉強次第でしょう。
広いリビングを薦める業者と、それを喜びお金をかける施主は多いですが
「不浄の場所であるトイレ」などは、まるで無い方がいい程度の存在なのかもしれません。

究極的には、ベットとトイレと風呂台所。これがまとまって動きやすければいいでしょう。
それでも多くの人は、広いリビングや寝室に吹き抜け、そんなものに夢を抱いてしまいます。
トイレを削って寝室を広くしたい人までいますし、業者だって似た様な考えです。
将来はわかりません、自分で考えなければ、誰も答えを出してはくれません。
28: 極楽トンボ@明日は明日の風が吹 
[2009-02-26 22:35:00]
以前、さるHMのモデル住宅を見学しましたところ、案内していただいた方から
「このモデルハウスは1階、2階ともバリアフリーにしています。」と自信に満ちた
説明を受けました。
確かにゆったりした立派な住宅なのです。
しかし、上がり下りはどうするんだろうと思いましたが、失礼になると思い質問しませんでした。
29: 匿名さん 
[2009-02-28 15:45:00]
実際体に不自由のある人が家を設計したり、デザインしたりする訳ではないんですよね。
地震より確実にやって来るだろう老いに、私も含めて無関心
せめて最低幅とか段差を無くす事位は、家の基準にして欲しい。
30: 匿名さん 
[2009-02-28 19:41:00]
専門家の意見が聞けなくても、建築士が無知だったとしても
ある程度の事は勉強出来るかと思うんですよ。
例えば、ご近所に介護してる方がいらっしゃったら
「どういう点が介護する上で不便ですか?」とか、
自分が怪我した時に「こうだったら楽なのに」とか・・・
資金には限度があるし、みんながみんなケアマネさんが勧める改修は出来ないですよね。
だから、これから家を建てる人は最低限の備えとして
ココに書き込んでくれた方々の意見を参考に
設計の段階で自分から意見を言うのが大事かと思います。
31: 匿名さん 
[2009-02-28 21:14:00]
我が家もまだ30代前半夫婦ですが、将来のことを考えて、出来る限りバリアフリーな
設計を考えています。自分達も、いつ何があるかわかりませんし。
誰よりも元気で若々しかった義母が、50代で突如病に倒れ、病院での闘病後に亡くなったので、
何かあっても、お互い出来る限り自分の家で過ごしたい、過ごさせてあげたいと
強く思うようになりました。せっかく自分達の家を建てるのですから。

車椅子を使用することを考えると、確かに廊下幅は広い方がいいかもしれませんが、
そこまで行かず、リハビリなどしつつ、手すりにつかまりながらなら歩けるのなら
あまり廊下幅が広いと、かえって反対側の壁に移動するのが辛くなるとか。
何でもかんでもメーターモジュールがいい、というわけではないようです。
トイレの手すりの位置なども、その人の身長や体格によっても最適な位置は異なりますし、
万人にバリアフリーな設計というのは、難しいですね。
たまたま、工務店の担当さんご自身も自宅で介護が必要な方がいて、良かれと思ってやったけど
実際にはそうでもなかったことや、こうした方が良かったと思ったことなどを
実体験を元にアドバイスしてくださるので、とてもありがたいです。

雑誌を見ていると、同世代の方はおしゃれなスケルトンのリビング階段や螺旋階段、
眺めのいい2階バスルームなどを設置されている方が多いようですけど、
我が家にはホームエレベーターや大掛かりなリフォームが出来るほどの予算が
将来残っている保障はないので、初期段階で出来る限りのことはしておきたいです。
32: 匿名さん 
[2009-03-02 00:38:00]
30代前半で老後を考えるなんて先見の目がありますね
将来の老後は40代になって、やっと考える人が多いみたいです。
現実的には、日本の住宅の平均寿命は30年以下、日本人の寿命を比較すれば
どうせもう一度家が必要になるので、今回は今欲しいデザイン優先で家を建てる人が
多い様です。
HMや建築家も、やはり今暮す為の見栄えするデザインを優先するのが一般的です。
夢の形と理想の現実が異なるのは、仕方の無い事かもしれません。
33: 匿名さん 
[2009-03-02 18:33:00]
>>32
住み替えられれば理想ですけどね・・・
うちは35年ローン組むので
このバリアフリースレッド参考に家を建てようと思います。
ちなみに20代です。かろうじて。
34: 極楽トンボ@明日は明日の風が吹 
[2009-03-02 19:46:00]
No.31さん、No.33 さん

お若いのに感心ですね。しっかりされて頼もしい限りです。
バリアフリーやユニバーサルデザインの基本思想はノーマライゼーション(normalization)です。
最近はメタボ(メタボリックシンドローム;生活習慣病)で、20歳台30歳台でも脳卒中や
心筋梗塞に倒れられる方がいらっしゃいます。一昔前では考えられない事です。
喫煙・飲酒習慣・運動不足・脂質の多い高カロリー食・ストレスなどで若い人でも
血管の老化が進んでいると想像されます。
バリアフリーやユニバーサルデザインの家を考える事も大事ですが、メタボにならないように
気を付けることつまり予防もそれ以上に大事な事です。
それと若い人であるのは脊髄損傷です。
原因はバイクの転倒、スピードの出し過ぎによる交通事故、スノボーでの転倒などです。
障害を持つのは何も中高年だけではなく、若い人でも明日障害を持つ可能性はあります。

バリアフリーやユニバーサルデザインの家を考えておられるのでしたら、介護施設を見学させて
貰えると色々とヒントがあると思います。
手摺りなどは元気なうちは必要ありませんが、設置が予想される壁面に補強材を新築の際に
入れておくと、後での設置が簡単です。
予防と言いますか、そう言う状況を考慮した設計かそうでないか設計なのかで、
後々随分違ってくると思います。

ノーマライゼーションにつきましては、下記を参考にされて下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%8...
35: 33 
[2009-03-03 13:44:00]
極楽トンボ@明日は明日の風が吹さん>
ありがとうございます。
自分だけじゃなく親のこともありますし
自分も事故とか心配ですしね。以前、足折った時、2Fの自室に行けなくて
リビングで寝る不便な生活したって事もあります。
色々アドバイスありがとうございます。
また解からない事があったら教えて下さい!
36: 31 
[2009-03-04 00:45:00]
>32さん
デザインも素敵なら文句なしですが、デザインとバリアフリーの両立はやっぱり難しいですね。
お気に入りの雑貨を飾れるようなニッチをたくさんつくりたかったのですが、
ドアをオール引き戸にしたため壁量の関係上、一箇所しかつくれませんでした。(2X4です)
しかもそれは、浴室の操作パネルやインターホンなどをおさめるためのニッチなんです。
理想と現実の違いは大きかったけど、後悔はしてないです!照明や家具などで工夫して、
デザインは地味でもおしゃれな家にしたいと思います。

>33さん
確かに、住み替えが可能なら「今、住みたい理想の家」を建てられるかもしれませんが、
うちも35年ローン組みますし、子供の中学受験も控えているので、おそらく無理です。
お互い、素敵なおうちが出来るといいですね!ローンの支払いも頑張りましょう♪

>極楽トンボ@明日は明日の風が吹さん
夫は30代前半だというのに、まさにメタボ気味、痛風の気配あり、ヘルニアかも!?という
状態なので、ホントいつ何があるかわからないです。お風呂場には浴槽から洗い場まで
つながった手すりがついているタイプがあったので、それにする予定です。トイレも広めにして
カウンター+手すり付きで。廊下の壁も一部、補強入れてもらってます。
祖母が介護付き老人ホームでお世話になっていたのですが、そこが普通の家を介護仕様に
リフォームされたところだったので、そこも参考にさせていただきました。
階段も本当はストレートの方が、将来リフトをつけるときに安くつけられるのですが、
間取りとスペースの都合上、コの字階段になってしまったのが残念です。
完璧に、というのは難しいので、出来る限りのところで対応したいですね。
37: 住まいに詳しい人 
[2009-03-04 22:22:00]
バリアフリー化の優先順位が仮にあるとすると、第一に考えるのが
温度バリアをなくすことだと思っています。
一時的な暑さは、なんとかなります。が
寒さは、何ともなりません。
トイレ、洗面所、浴室、廊下、部屋、とにかく温度差のない家を先ず考えることです。
外断熱にして、輻射暖房をすることです。
そうすれば、対象者は、ゆっくり、時間をかけて、自分で移動することができます。
その後で、行動を見てからでも、例えば、手すり、段差の解消等を考えるべきだと思います。
次に、トイレの作り方はとても、重要だと思っています。どこで、下着を脱ぐのか?
脱いだ後は、どのように排便、排尿するのか?終わった後、下着を着けることまで考えなければなりません。
今、腰かけと便器が一体になるように、考えているのですが、なかなか、思うようにいきません。
できたら、提案します。
とりあえず、続きは後日。
38: 匿名さん 
[2009-03-04 23:27:00]
私、30代前半なのでバリアフリー化は反対の者です。

なぜ、段差等を極力なくそうとするのでしょうか?
なぜ、ちょっとした不都合をなくそうとするのでしょうか?

若いうちからそのような物に慣れてしまうと、注意力や対処力というものがなくなると思います。

「バリアフリー」の他人を思いやるその考え自体は否定しませんが、自分の体をいたわり過ぎているように感じます。
39: 匿名X 
[2009-03-05 10:38:00]
>>38の発言こそが、この問題を複雑化させていると思います。
HMが及び腰なのも頷けます。だって、設計者も営業も施工業者も「みーんな普通の健康優良児」ですからね。
親や家族が実際になった人しかわからないし、普通の傍観者にとっては迷惑で排除してほしいっていうのが本音でしょうかね。その証拠に、朝夕のラッシュ時間帯に電動車いすのCPなんかと鉢合わせになると、皆さん眉をひそめゴミを見るような目に変わりますでしょ。事情も知らずに車いすで暴走しているなどと、平気で言っていますしね。

>>38さん、あなたは健常者の人ですか?
親戚にも身障な人いないんでしょうね。あなたの家系の皆さん健康優良児で良かったですね。
「バリアがあったほうが健康的だ」というあなたの持論で、バリアフリー反対運動でも起こされたらいかがですか?ここにこんな確信的なこと書くなら、駅や公共施設に段差作ってください、電気代の無駄になる昇降機撤去してくださいって要望されることをお勧めします。
40: 匿名さん 
[2009-03-05 11:09:00]
公共のバリアフリーの話ですか?
41: 匿名さん 
[2009-03-05 14:53:00]
>>38
バリアフリーに反対する人がこの世に存在するんですね。
あなたは歳を取らないのでしょうか?
絶対に病気にならないのでしょうか?
怪我はしないのでしょうか?
バリアフリーは障害を持つ人には勿論、健常者にも良いものです。
決して「身体を甘やかす」為のものではありません。

30代だからといって反対の理由にはなりません。
私の主人は32歳でクモ膜下出血で倒れ一命を取り留めましたが
半身不随でリハビリ中です。
退院に向けて自宅をバリアフリーに改築するつもりで
このスレッドを参考にさせて頂いています。
42: 匿名さん 
[2009-03-05 16:37:00]
38さんへ

あなたの何気ない一言が他人を傷つけてますよ

いくら匿名でも、もう少し配慮が必要ではないでしょうか?
43: 匿名さん 
[2009-03-05 18:10:00]
38さんは、きっとまだお若くて健康なので、自分の注意力等を保つためにも、
自分自身の家ではバリアフリーにはしたくない、と思ってらっしゃるのでしょうね。

体にあえて負荷をかけて、普段から鍛えるという考え方自体は、決して悪くないでしょうから、
38さんのご自分の家では、多少の段差などをつけられるのも悪くないのではないかと思います(ただし、将来必要になった時にバリアフリーに改修しやすいような計画にした方がより良いでしょうが)。

ただ、そういった考え方を過度に一般化して、「バリアフリー反対」などと単純に言ってしまうのは、
実際にバリアフリーが必要である様々な事情を抱えた方々に対して、配慮が足りなすぎる表現になってしまいますので、
注意なさった方がよいのではと思います。
44: 匿名さん 
[2009-03-05 18:29:00]
38です。

配慮不足及び説明不足が、ありましたことお詫びします。済みませんでした。

私が「バリアフリー化は反対の者です」と切り出したのは次のような理由があります。
知り合いのお婆さんが、昔の段差等のある家に住んでいて、
そのお婆さんに「段差等があるので大変ですね」と話しかけるとお婆さんは、次のように仰られました。
「人は動けるうちは体をなるだけ使うようにしないとどんどん衰えるから段差等があったほうがいい運動になる」
私はその時この言葉に感心しました。
なので、「バリアフリー」を体の不自由ではない方に必要以上にアピールしている住宅関係の方が多いように感じたので反対としました。

あと、誤解があるといけないので書かせてください。
公共の場や体の不自由な方のお宅をバリアフリー反対と言っているわけではありません。
45: 31 
[2009-03-05 18:40:00]
38さんは、ご夫婦どちらかのご両親と、同居の予定は100%ないのでしょうか。
仮にご両親に「同居するつもりも、介護してもらうつもりもない」と言われていても、
ご兄弟が面倒を見る予定だったとしても、いざというとき、どうなるのかわからないものです。
突然の病気で倒れた義母を、マンション住まいだったことや諸々の事情もあり、自宅で過ごさせてあげることが
出来なかったこと、本当に申し訳なかったと今でも悔やんでいます。

すでにお子さんがいらっしゃるのかわかりませんが、今後、赤ちゃんの予定があるのでしたら、
もしかしたら何らかの障害を持って生まれてくる可能性だってあるのです。
明日、通勤や買い物へ行く途中で、自分が交通事故に巻き込まれる可能性も・・・

バリアフリーやユニバーサルデザインというのは、何も障害のある方や、介護が必要な方のためだけに
あるのではなく、日常生活をより快適に過ごすための環境作りのひとつではないでしょうか。
お年寄りだけではなく、赤ちゃんや小さな子供にとっても、ちょっとした段差は危険ですし、
その段差で大怪我をすることだってあります。いたわり=思いやりの心だと思います。
家族のためにも自分が健康であるために、自分の体をいたわることは、決して悪いことだとは思いません。
46: 31 
[2009-03-05 18:53:00]
書き込みしてる間に、38さんの書き込みがあったのですね。失礼しました。

そのおばあさんは、とても前向きでポジティブな方ですね!
そして、ご自身のお住まいに、とても愛着があるのだと思います。
「大変ですね~」なんて言われて、もしかしたら「余計なお世話よ!」ぐらいに思われてるかも?

確かにハウスメーカーなどが「バリアフリー」を全面に売り出しても、
必要以上にアピールしていて、鬱陶しい・・・としか感じない人もいるかもしれませんが。
実際に必要と感じている人の方が多いと思われる昨今ですから、そこへ売り込みたくて必死なのでしょう。
100年住宅、200年住宅という構想を打ち出しているぐらいですし、ひとつの家に長く住み続けていくと
考えるのなら、設計当初からバリアフリー仕様は必須になるのかもしれません。
年齢や自分の健康状態にあった家に、どんどん住み替えられるならいいんですけどね。
47: 匿名さん 
[2009-03-05 19:47:00]
38さん>
その知り合いのお年寄りのお話を聞くと父を思い出します。
やはり父も同じような事を言っておりました。
母が倒れた時、リフォームを勧めたのですが、がんとして聞き入れず
母の足腰が弱った事も「今の方がリハビリになる」と。
そして母は満足な環境で看病してあげる事が出来ずに亡くなりました。
そして父もちょっとした段差で転んで頭を打ち、硬膜外血腫で四肢麻痺になりました。

バリアフリーは「障害のある体になってから」では遅いのです。
障害のある身体になる事を避ける意味でも
「バリアフリーで当たり前」の時代になって欲しいと私は切に願っています。

身体を鍛えるのは何も家の段差でなくともいいと思いますよ。
48: 極楽トンボ@明日は明日の風が吹 
[2009-03-07 00:39:00]
No38の匿名さん、こんばんは

皆さんから非難を受けていらっしゃいますが・・・・・
小生は貴方の考えを否定するつもりはありません。
誰でも自分が障害を持ってなかったり、老いてなかったり、身内にそういう方が
いらっしゃらなければなかなかそのような気になれませんよね。
無理からぬ事です。
家を建てる際には人それぞれ優先順位がありますからね。
小生は自分の考えを押し付ける積もりはありません。
こう考えたらどうだろうか、とかこういう風にしたらどうだろうかと言う提案を皆様に
させて頂いています。
「明日は我が身」ですし、言うなれば「転ばぬ先の杖」、「備えあれば憂いなし」のようなものでしょうか・・・・
小生が皆様に考えて頂きたいのは、単にバリアフリーだけじゃなくて、前にも書きましたが
もっと視点を広げてユニバーサルデザインとかノーマライゼーションなのです。
リハビリの世界に身を置いてますので、このスレをご覧になっている皆様には
障害を持ったとしても、老いたとしても人間らしい生活を、自分らしい人生を
一日でも長くご自宅で過ごして頂きたいと願っています。
49: 匿名はん 
[2009-03-07 06:27:00]
老化の程度、障害の程度は人それぞれです。
バリアフリーが必要になったとき、すぐに対応するのが良いです。
そのための準備をしておくのが良いです。

 資金、下地、余裕(広さ)、知識、業者の研究、・・・

退院に間に合うように手すりを設置したのはよいが、左右逆の方が良かったとか、這って動くのに、床に近い握り棒が良い、とか、いろいろあるみたいですよ。
事前に全ての可能性を考えるのは大変です。
うちは、姑(別居、足が悪い)が遊びに来たとき、伝い歩きできる壁を欲しそうでした。
姑の家は廊下が狭く、それに慣れていますから。
50: 住まいに詳しい人 
[2009-03-07 21:47:00]
わたしも上の49さんに賛成です。
その時に考えればいいと思います。
51: 申込予定さん 
[2009-03-08 01:49:00]
最初の質問に対して、
フラット35の優良住宅取得支援制度「対象となる住宅の技術基準の概要」のバリアフリーのところを見てください。(簡単な内容です)
福祉住環境コーディネーター検定2級の教科書や、図書館の、障害者対応の家を作ってきた人たちの体験を書いた本なども参考になります。廊下の幅や階段の蹴上の高さ、形状など記述があり、おおよそ「バリアフリーってこういう感じか」って、分かると思います。(私も熟読したわけではないのですが)

私にも、複数の住宅営業の方は、「最近の家ははじめから段差も少なくつくるので、バリアフリーは気にしなくていいですよ」といいました。(そういう部分も実際あります)でも、ちゃんと「会話」してくれる方もいます。経験が無いとか、めんどくさいとかで、簡単にながすんでしょうね。営業の人自身に必要がないとバリアフリーに関心を持っていません。

バリアフリーに配慮したほうが、長く使えるお家になります。私も今見積もりを頼んでいます。高齢化時代ですから、いつか事情が変わって借家に活用しても、店子さんもつきやすいと思っています。
個人的には、階段は危険ゾーンですし、おふろのヒートショックは本当に怖いです。
私の場合、夫が脳梗塞で倒れ、風呂の戸を蹴って助けを求めていたのに、家が細長く聞こえず気づくのが遅れ、症状が重くなったので、プライバシーも大事でしょうが、互いの気配が分かるというのも必要と思います。
リハ病院の患者は、どの人も退院の声がかると喜ぶどころか、住宅事情で悩んでいました。理学療法士にトイレまでの壁を抜くよう提案された人もいます。

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