いじめ問題
907:
通り馬
[2007-01-09 13:36:00]
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907:
通り馬
[2007-01-09 13:36:00]
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今までろくに会話もしなかったよく知らない同級生からもいじめられるのが本人にとっては途方にくれるほど辛いものです。自分の何が気に入らないのか、何を人から噂されたのか・・・。
そんなパニックになったいじめられっ子は、恥ずかしさと(面目のなさ)悔しさによって肉親である親に相談することはまずしないでしょう。
親としては子供の変化に気づいてあげれるべく(健康面においても)、普段からあいさつや対話の時間を持って、もしいじめなどの気配があれば、直球ではなく変化球で学校での様子を聞きいて担任の先生と相談。
いじめの加害者も被害者もその経験が今後の人生に役立つようにむけて解決に導くのが理想だと思います。
私は中3のまる一年間、クラスの集団によるいじめにあってしまいました。
原因もわからず、親にも言えず、いじめは止むことなく・・。
助け舟を出してくれたのは中2の時の担任で、本当に色々とお世話になりました。
全て解決したのは卒業式の日。
いじめてた主犯格(笑)の子が、一人で私のところに来て
「いままで本当にごめん」と目を真っ赤にして頭をさげてきました。
一年間、本当に死を考えるほど悩み苦しんできましたが、
あれは私にとってとても貴重な体験だったと自負しています。
私は親の役目として、自分の子供には少々の困難(いじめや挫折)には耐えられるような丈夫な体づくり(食事・睡眠・運動)を心がけ、あいさつやマナーを守れる躾を自分が手本となって教育し、たとえ一時的に誰かをいじめる立場になったとしても、わが子が考え改められるような説得力・親としての存在を確立したいと思います。
いじめは絶対に無くなりません。
でも、まわりの大人がしっかりしていれば、悲劇的な結果にはならず、
良い経験のひとつとなると思うのです。