いじめ問題
808:
ままん侍
[2006-12-28 04:46:00]
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ままん侍
[2006-12-28 04:46:00]
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「単独または複数の特定人に対し、
身体に対する物理的攻撃または言動による脅し、
いやがらせ、無視等の心理的圧迫を反復継続して加える」
である。
ある子どもは自分が行く所、行く所、
いつもサッサッ人が道を開けるのだそう。
特に暴力を振るわれるでもなし、暴言を吐かれるでもない。
しかし心理的圧迫という点で立派ないじめである。
いじめは一定の人間に対して
集団で行なわれ、首謀者が見えないものが多い。
「俺だって、まだ死にたくない。
だけどこのままじゃ、「生きジゴク」になっちゃうよ。
ただ俺が死んだからって他のヤツが犠牲になったんじゃ
いみないじゃないか。
だから、もう君達もバカな事をするのはやめてくれ、最後のお願いだ」
という遺書を残してこの世に別れを告げた彼は
いじめの標的になる前は別の標的が居て、
その少年がいじめに耐えかねて転校したがために
空席となった標的の位置に彼が据えられた。
そして自殺した本人も前の標的に対していじめる側であった。
いじめが犠牲をいつも不可欠としていること、
いじめの対象が誰になるか分からないということ、
そうしたいじめの構造を断ち切ることを自分の死を持って願った。
…また最近あった教師が一緒になって特定の生徒をいじめていた場合など
一体誰が誰を裁いてどんな罰則を与えるのか…
罰則という限り、それは公平に行使されなければならない筈。
どうやって…
困難だからということではなく、こうしたいじめに
罰則というものが適当ではないと思うのです。