娘の幼なじみP子(仮名)さんは小学校の頃から、活発でサバサバした性格、人の面倒見もよく成績も学年トップという羨ましいくらいの良い子でした。高校でも陸上部で活躍しながら国立大学の薬学部を目指して勉強し、現役合格も確実視されていました。
しかし高校2年の冬、突然学校を辞めて働くことになりました。お父さんが会社をリストラされ心労から体調を壊し、弟妹の学業を優先しての決断との話でした。
正直、驚きました。彼女のお父さんとは娘の小学校時代によく会いましたが、ト○タの三次だか四次下請けの会社に勤務されていて、「納入価格の値下げ圧力は厳しいけれど、つぶれる訳ではないしトヨ○の車を見ると誇らしい気持ちになる」と話していたのを覚えているからです。
「苦しい状況だから一緒に我慢してくれ」というのなら理解もできます。でも正にカラカラに乾いた雑巾を更に絞るような負担を協力会社にさせておいて、自社は日本企業の史上最高益を謳歌して「企業努力の成果」とうそぶく経営者には強い憤りを覚えます。
皆様はどう思われますか? ***の遠吠えと思われますか?
[スレ作成日時]2007-05-12 01:25:00
「勝ち組企業」の陰で
17:
通りすがり
[2007-05-13 12:40:00]
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>ここに焦点をあてる集団を否定するってことかい?
そうじゃないと思うよ。
01が実話なのかどうかは(それっきり御本人が出てこないから)判らないけれど
ト○タという社名を出して書いている点については事実に反する、というのが
12の主旨なんだと俺は解釈した。・・・・違うのかな?
商売でやってる以上、元請と下請との間でリスクや「感情面での負荷」を
完全に分散するなんて事は有り得ないとは思うけどね。
部品供給メーカーやその他関連企業の経営状況までをも管理して
グループ全体の保全を図ろうという「親」の姿勢は、感情論を抜きにしても
正しいと俺は思うし、至極当然のことだと思う。
「貧民労働者層を生かさず殺さず」という表現を持ち出してくる感覚の方が
よっぽど古いし、ムダに感情的だと思った。