娘の幼なじみP子(仮名)さんは小学校の頃から、活発でサバサバした性格、人の面倒見もよく成績も学年トップという羨ましいくらいの良い子でした。高校でも陸上部で活躍しながら国立大学の薬学部を目指して勉強し、現役合格も確実視されていました。
しかし高校2年の冬、突然学校を辞めて働くことになりました。お父さんが会社をリストラされ心労から体調を壊し、弟妹の学業を優先しての決断との話でした。
正直、驚きました。彼女のお父さんとは娘の小学校時代によく会いましたが、ト○タの三次だか四次下請けの会社に勤務されていて、「納入価格の値下げ圧力は厳しいけれど、つぶれる訳ではないしトヨ○の車を見ると誇らしい気持ちになる」と話していたのを覚えているからです。
「苦しい状況だから一緒に我慢してくれ」というのなら理解もできます。でも正にカラカラに乾いた雑巾を更に絞るような負担を協力会社にさせておいて、自社は日本企業の史上最高益を謳歌して「企業努力の成果」とうそぶく経営者には強い憤りを覚えます。
皆様はどう思われますか? ***の遠吠えと思われますか?
[スレ作成日時]2007-05-12 01:25:00
「勝ち組企業」の陰で
156:
匿名さん
[2008-05-10 13:35:00]
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安けりゃ安いほどよい。
・・・本当にそうでしょうかね?
商品は天から降ってくるわけではありません。
生産する人・運ぶ人・売る人・・・さまざまな人の手を経て
消費者に届くわけです。
それぞれの段階に携わる人にも家族があり、生活があります。
そしてその人たちが真っ当に生活するために必要な、
それぞれの段階に適正な利潤というものがあるわけです。
それが、消費者が目先の(自分の)損得だけに目を奪われ
安さこそ正義だと単純化しすぎてしまった結果が、
消費者自身の首を絞め始めたことは、みなさんご存知のとおりです。