昨年から土地探しを始め、ビルダーも地元工務店とハウスメーカーの2社に絞ったんですが、自分と家内の考え方が合いません。
自分としては、工務店で本当の意味でのこだわりの注文住宅を建てたいと考えていますが、
家内はインテリアコーディネーターなどが携わってくれることと、大手で建てるという「ステイタス」から、ハウスメーカーで建てることを望んでいます。
ちなみに金額は工務店のほうが多少高くなると思います。
家族が満足できる家にするために、家内を立てて自分は折れたほうがいいのか、それともあくまでも自分の考えを貫くか悩み中、そしてケンカ中です。正直、家内のほうは、
ただ漠然とハウスメーカーで建てたほうが「かっこいい家」ができると思い込んでいる節があります。
そして工務店で建てた場合、「自分たちだけで決めると絶対失敗する」というのです。また家事や育児が
忙しくて、という理由で僕が買ってきた住宅雑誌もあまり見ていないのに、ただ漠然とです。自分としては、
工法などから自ら厳選した2社であるので、折れてハウスメーカーでもいいのですが、このままでは納得がいきません。
長々と夫の愚痴になってしまいましたが、どなたか似たようなケースを経験された方がいらっしゃれば、
アドバイスをいただきたいと思って投稿してみました。ちなみに今月中には結論をださなくてはなりません。
[スレ作成日時]2005-03-10 10:53:00
夫は工務店派、妻はハウスメーカー派でケンカの真っ最中
123:
匿名
[2006-08-02 18:30:00]
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相変わらず多くの人はHMで家を買っています。イメージと商品戦略、大手といった安心感があることは間違い無いでしょう。
しかし、大工さんと向き合って作り上げていく満足感は得られにくいと思います。
HMの言い分として代表的なものは以下のとおりです。
「風呂やキッチン等の設備については大量仕入れで製品を安く仕入れているからお得です」間違いではありませんが個人の大工さんや小さな工務店でも3割は引いてくれます。差がどの程度あるかはわかりませんが全体の工事費に対する割合は少なく、たいした金額ではありません。
「アフターサービスは完璧です」これも会社の存続が絶対条件です。多くのものは有償であり、それぞれの専門店で頼むより割高となります。また、普通に丁寧に作れば10年程度は何も問題は発生しません。
最も心配なのは、致命的な瑕疵です。これは原告が瑕疵を証明しなければならず、容易ではないとともに裁判にでもなれば資金力のある被告にはまず勝てませんし、精神的にまいってしまいます。
瑕疵の多くは、短い工期と低予算が大きな要因で発生し、HMの下請けは常にこの課題に直面しています。
その他、支払いに関しては大工さんや小さな工務店の方が融通が利きますよ。毎月、出来高に応じて支払っていけば不意の倒産といったリスクが避けられ、逆に喜ばれます。