設計契約をしたものです。費用は三分割で現在一回目の支払いをしたところです。これから工務店を選ぶところです。設計士とプランを練って見積もりを複数取ったところ予算より大幅500万以上高くなりました。これはやりたいことを全部とりあえず入れたためでここから落とす予定です。さて前置きが長くなりましたが、この段階で設計解除してもよいでしょうか。間取りは気に入ってますが、値引き策の案がpoor(必要機能を捨てる)ということを薦めるので、であればあとは直接色々な工務店と直接交渉したほうが良い気がします。設計士に払う値段も後百数十万は節約になります。現時点では信頼がまだ大でこれは最終手段の一つとして考えているのみですが、こういう手もありかどうか、実際そうされて方、結果的にどうおもったかをご教示いただけないでしょうか。
[スレ作成日時]2007-04-30 21:47:00
設計契約の解除経験ある方
42:
20
[2007-05-05 17:05:00]
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43:
匿名さん
[2007-05-05 20:47:00]
20さんがんばりましたね.私もハチローさんや20さんのように頑張りたかったですが,時間的な制約があり,妥協せざるを得ませんでした(予算面で).私が利用したHMはカナリ細かい見積を出してくれるところでしたが,とにかく通常の場合,ほぼ全ての価格が材工(材料費+工賃)で記載されていました.よって,材料費が高いのが問題なのかどうかはハッキリ言ってまったく不明でした.分離発注はすごく大変だとは思いますが,価格的に有利に働くことも多いと思います.ただ,システムキッチン等はHM等の大量発注により,HMの方が安い事が良くあります.何を工務店に何を支給するのかをハッキリさせれば効果的に予算を押さえることは可能だと思います.ガンバレ〜.
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44:
20
[2007-05-06 17:35:00]
43さん、私も妥協だらけした。
家作りの希望を全て叶えられる人は、一部の恵まれた人です。 庶民は知恵を絞り情報収集するか、自らが汗をかき時間と労力を提供するかです。 お任せするならば、情報提供料・研究費・労働対価などを支払う事は当然ですね。 >ほぼ全ての価格が材工(材料費+工賃) 一式方式で見積書に記載されるのは、業界の慣習でもありますが、裏を知れば仕方がないことだと理解できます。 一つでいいのに最低発注単位が定められている商品もありますし、現場でのミスを予想して余分に発注する物もあります。 カタログからの発注ではイメージ違いもあります。その場合再発注になりますが、一度納品された商品は返品不可能です。 これらと経費と利益とを合算して、施主に渡す書類へと作成しなければいけません。 大手であれば、専門部があり専門の担当者もいるでしょうが、地元の工務店だと担当者が何役もこなしているので、とても細かな作業に関わることができません。 だから一式方式が便利なのです。 |
45:
ハチロー
[2007-05-06 19:06:00]
20さん、貴重な経験談をありがとうございます。
>一社に丸投げでは工務店の利益が3割程度発生することです。 見積上、本社利益はだいたい一割くらいです。ただし3社比較すると、各社あちこちで(材料費など)多少隠れて上乗せされていますね。それらも含めると3割くらいということと思います。3割だと800万位か、大きいですね。これが相見積もりにより多少吐き出してもらえないかという期待もあります。利益のない仕事をさせるほど自分は彼らにとって特別な存在ではないですし、逆にそうまでしても仕事が欲しいという工務店もどうかとはおもってはいますので多少でもという思い、せいぜい100くらいかなと。あとはやはり20さんのいわれるよう、工夫と努力をせざるをえませんね。 20さんの下記コメントが答えをくれたようながします。 >仕様や性能を落とさずにコストダウンするには工夫と努力と協力者が必要だったのです。 >我が家は随分と遠回りしてこのことに気づきましたが、ハチロ−家には既に信頼が大な建設士がい >らっしゃいますから、彼に頑張ってもらうことが最善の方法ではないでしょうか? まずは懐事情を明確にし、設計士さんを頼ります。もともとそうするつもりではいて、本スレは一応可能性の確認でしたが、いろいろ知ることが出来ました。ありがとうございます。 43さん応援有難うございます。 今後進展ありましたらまた報告いたします。 |
46:
20
[2007-05-06 22:47:00]
ハチローさん、方向性が見えてきたようですから、これ以上書くのは控えますが、最後にひとつだけ
>利益のない仕事をさせるほど自分は彼らにとって特別な存在ではないですし 私も同様のことを思っていたのですが、トステムのような大手が、たった一軒分のサッシの為に私の会社にまでわざわざ社員が挨拶に来られ(新日軽と競合させて、お断りした)再見積もりさせてほしいと言われた時には正直驚きました。自分が思っているほど小さな存在ではないし、そこまでするほど粗利が大きな業界の様です。是非頑張ってください。 |
47:
ハチロー
[2007-05-08 08:36:00]
20さん有難うございます。
>自分が思っているほど小さな存在ではないし、そこまでするほ >ど粗利が大きな業界の様です。是非頑張ってください。 大変勇気を頂きました。あまり卑屈になる必要はないですね。頑張れば手に入れるものがあると思いました。20さんの用にまではいかないと思いますが、できるだけやってみます。 |
>このままだといくつ見積もり増やしても
数十社に競合させると、どこもどんぐりの背比べでした。
ここで分かった事は、一社に丸投げでは工務店の利益が3割程度発生することです。
工務店側はなかなか利益分まで引いてくれませんから、仕様や性能を落とさずにコストダウンするには工夫と努力と協力者が必要だったのです。
我が家は随分と遠回りしてこのことに気づきましたが、ハチロ−家には既に信頼が大な建設士がいらっしゃいますから、彼に頑張ってもらうことが最善の方法ではないでしょうか?
いかに性能を落とさずに施主の希望する家を建てられるか、建設士の腕の見せどころです。
こちらの懐事情と、家作りへの情熱を伝え、貴方を心から信頼していると言われて頑張れない先生なら所詮それまでです。
1千万を仕様を落とさずに削るのは大変難しいことですが、500万はけして不可能な数字ではありません。
例えば、大手では予算が不足する客にはまず述床面積を減らすように提案してきます。
2坪減らしデッドスペースを有効活用する方法もあるのです。
一軒屋にはかなりのデッドスペースが存在するのですが、上手く利用されていないのです。
現在提案されている「必要機能を捨てる」ことが一体何なのか私には分かりませんが、それが入居後でも可能なことであれば「将来予算が出来た時に楽しみに取っておく」のも有りだと思いますよ。