地震で損傷の少ない工法ってなんですか?
591:
匿名さん
[2012-03-08 04:42:04]
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by 管理担当
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591:
匿名さん
[2012-03-08 04:42:04]
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by 管理担当
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地震対策は、まずは土地です。
土地は気にしないと思われる方は、是非一度地震被災地に行って見て下さい
東北でも新潟でも、誰でも実感出来る現実がそこにはあります。
RCが如何にも強固であるとも言われるが、現実的には耐震等級3程度に作る為には
木造同様に相応の設計と施工を行わなければ到達出来ないものです。
どの工法や材料であっても、決して安全神話は生まれないのだと理解するべきです。
住宅に見識のある方なら近年課題となっている事で御存知かと思われますが
住宅が縦揺れ地震に見舞われた場合に、非常に恐ろしいのが基礎杭による基礎底面の突き上げです。
基礎杭は硬く鋭利に基礎を叩き上げますので、加速度を以って反発するその地震力は
通常の地面に到達する地震の力とは、比較にならない破壊力を齎します。
基礎と基礎杭が一体となり、構造物にも非常に重量のあるビル建築等であれば問題にはなりませんが
杭と基礎が分離しており、建物重量の軽い一般的住宅においては
致命的な欠点ではないかと指摘される様になってきました。
軟弱な地盤、重量のある基礎、その沈下を補う基礎杭。 地盤と構造物の質量が異なるほど
振動伝達の差が出ます。そこには摩擦も生まれます。相反する事によって建物は更なる地震の増幅を
受けるかたちになりますので、本来であればやってはならない施工だと考えていいのです。