蓄暖でも床はほんわか暖かいですか？

[匿名はん]

蓄暖（室内置き）と床暖を検討しています。

床暖の場合は床自体が暖かくなるので床に直に座ってもあたたかくていいなあと思うのですが、蓄暖の場合部屋が暖まっている状態で床に座ったときの床の温度はどのようなかんじでしょうか？？
それと、延床４３坪なんですが蓄暖は何台くらい置くのがいいですか？

質問ばかりですみませんがアドバイスよろしくお願いします。

[4: 匿名さん]

当然、床暖と蓄暖では床の温度は違います。
但し、極論を言うと床暖はその部分のみ暖かいですが、家全体は温まりません。
一般的に家全体を暖めるには、床面積の６０〜８０％程度を床暖房敷設しないと効果が無いようです。
すると、相当な面積になりますよね。

一方、蓄暖も床面積（または容積）に見合った容量の器具を選定しないとパワー不足になるでしょう。
また、どちらにしても相当冷え込んでる時期は、単独暖房だけでは不足です。
他の暖房機（エアコンやファンヒーターなど）との併用は必要です。

我が家の場合は蓄暖ですが、絶対条件として高気密高断熱住宅であることです。
また、我が家の床は杉無垢にしました。理由は、裸足でも暖かいからです。
皆が集るリビングはカーペットにしてますので、全く寒くないです。

コスト面では、蓄暖は深夜電力（オール電化の場合）で蓄熱し昼間に放熱しますが、床暖の場合は昼間の電力料金で稼動させる必要があります。
蓄暖は原則、四六時中暖房させてることになりますが、床暖は必要に応じ入り切りさせるのが通常でしょうから、朝起きた時や外出から戻ってきた時などは寒いことになります。

どちらが良い・悪いは一概に言えませんが、設置条件を問わない床暖の方が採用率は多いでしょうね。