やや昔、あると所にお兄さんとオジサンがいました。
二人は一軒に半年近くかけ、丁寧に丁寧にお家を建てていたんだとさ
するとある日、村長が現れととんでもないことを言ってきました
「標準設備仕様を上げ、価格を2/3にするので、1/3の工数で建てなさい」
お兄さんとオジサンは必死に働き建てまくりました。
いったいどーやって建ててるんですか?
[スレ作成日時]2011-10-03 20:34:39
やや昔話@ローコスト編
1:
匿名さん
[2011-10-03 21:01:40]
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2:
住まいに詳しい人
[2011-10-04 23:18:05]
朝早くから夜遅くまで?
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3:
入居済み住民さん
[2011-10-05 13:21:06]
祖母の話では昔の大工は半分位の時間をカンナやのこぎりの歯の目立てに時間を費やしていたそうです。
だからプレカットを導入すれば半年が3カ月位に短縮されるでしょう。 あとは工程管理を日付単位ではなく3時間単位位で行えばさらに短縮できると思います。 |
4:
匿名さん
[2011-10-05 13:48:02]
>いったいどーやって建ててるんですか?
客のニーズに合わせる事を辞めて、村長さんのニーズに合わせる事にしたんでしょう。 でも客からクレームが出たら「直させます」。 オイオイ、直させるってなんだよ。お前がやれって言ったんだろうがよ! |
5:
匿名
[2011-10-05 15:14:56]
昔の大工さん(祖父もそうでしたが…)は
朝、[難逃れ]とか言って現場に着くなりお茶を飲み 一時間ほど叩いてから10時休み そして昼食昼寝 3時休み 4時半には[残念つける]と言って一服して片付け とにかく休みまくるし、それ以外にノミ研いだり色々するから、実際に叩いてる時間は短いんだよね… |
6:
匿名さん
[2011-10-05 18:31:43]
これは実際の現場を良く見てないと判らないんだけど
毎日作業はきっちりしていながら日数の掛かっている現場では 大工が根太一本でも、反りや木目を気にしながら取り付けてる。 柱はいじり様が無いけど、間柱はきちんと選んで、多少なりとも反りの見られるものは 押入れやクロゼット内向けにするとか、手間は時間さえ惜しまなければ 幾らでも掛ける部分があるのです。 それと無垢の木材は、早めに搬入して現場内で馴染ませる一手間も これだけでも一ヶ月は置いておきたいものです。 ローコストであるかは別にしても、早い工期スケジュールを基本とする所では 一般的に無垢材などが見える施工にどうしても弱い。 和室の真壁や無垢床などは苦手なので、特別としてやたらと高額なものが大半。 |
7:
住まいに詳しい人
[2011-10-05 21:22:09]
皆さん
ローコストでも 変わりないってこです ね? |
8:
匿名さん
[2011-10-05 22:42:06]
「大工に手間なんて掛けさせてたまるか。手間分は会社の利益にする。お前らは作業員になれ」。
プレハブや軽鉄のHMが木を選ばなかった理由はこれだよ。 |
それでもまだ、建売よりは施工がマシだとも言われてる。
やりようによっては三日掛かるところが一日で出来る
これが姿勢によって建築が変えられる不思議な部分であり、危険な部分でもある。
それでも目に見えた差は、表には表れないのが住宅建築です。