読んだ方の感想をお聞かせ下さい。

[構造悩み中]

神奈川県のとある工務店さんが「いい家はどこに行った」という本を出しています。
外断熱に関する話を解りやすく書いてあるような気がするのですがいかがでしょうか？
あんまり誇張してないようです。でも、やっぱり宣伝本なのでしょうか？
読んだ方がいましたら感想をお願い致します。

[19: 入居済み住民さん]

この手の本は多かれ少なかれ宣伝の要素があるのは止むを得ないでしょう。その意味ではこの本も宣伝本です。

　ただ、ここで建てて住んでいる者の感想としては、誇張して書いているという印象は無いですね。
　この本より有名且つ売れている本も何冊か読み、実際に見学に行ったりしましたが、どこも「うちが一番」を前面に押し出して、他社の工法や断熱法を悪く言う営業さんが多かったです（営業としては当たり前の行動ですが）。
　ここの営業（社長）は、「うちも頑張っているけど、あそこも良い」とか、「あの点ではかなわない」と、こっちが拍子抜けするほど素直に認め、外張断熱についても、「自分は今一番良い断熱法だと思っている」といいつつ、「色々な考えがあるから」と、他社の悪口は決して言わない人でした（某本で外張断熱の性能を無茶苦茶に書かれた部分については、流石に著書で数字で反論していましたが）。
　理想は古民家とのことですので、最新工法とは対峙する部分も多いので、話半分とは言いませんが、３/４くらいに思って、他の本と読み比べたうえで、自分で判断するのがよろしいかと思います。