さらば湾岸、超高層―― ある住人の独白
http://business.nikkeibp.co.jp/nbs/nbo/base1/latest.html
日系ビジネス 2011.5.9号
全く、なぜこのマンションを購入してしまったのだろう。
今の偽らざる気持ちです。
それほど、東日本大震災は、私の住まいに対する考え方を根底から変えてしまいました。
家族のためにも、一刻も早くここを離れたい。
(中略)
妻の様子が少しずつおかしくなっていきました。
一言で言えば、情緒が不安定になったのでしょう。
何よりも、揺れに対する恐怖がすさまじいのです。
(中略)
「東京湾に津波の心配はない」としばしば言われますが、こんな大震災が起きて、一体誰が断言できるのでしょうか?
液状化にしても募る不安は同じです。
ダメを押したのが停電の不安でした。
(中略)
家族のことを考えると、私はやはりここを離れたい。
次は揺れも、液状かも心配せずに住む場所を探しています。
でも、すぐには売れないでしょうね。
売却価格を大幅に下げる必要もあるかもしれません。
時が経てば、また湾岸マンション相場も落ち着くのでしょう。
日本人は忘れやすい性格ですから。
それでも、私の住宅選びの基準は、もう戻りません。
前スレ
http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/163400/
[スレ作成日時]2011-06-20 08:31:48
さらば湾岸、超高層―― ある住人の独白 part2
236:
匿名さん
[2013-03-25 08:46:57]
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「買うのだったら山手線内側の港区にしておきなさい」ということ。
なぜなら、いちばん価格が下がらないと思われるからです。
多摩ニュータウンやつくば市を見ていると、何か空々しさを感じます。
幕張ベイタウンやみなとみならいも、それなりに楽しめるのですが、
何かテーマパークにいるような虚構感を抱いてしまいます。
港区や文京区のマンションを見て回るのは、
そういった街に触れて何かを感じる楽しさがあります。
郊外型の住まいを検討されるなら少し予算を上げて、港区になさった
方が10年後、20年後の資産価値を考えたら有利になるはずです。