前スレ(その29):
http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/165018/
それ以前のスレは>>1に記述します。
[スレ作成日時]2011-06-15 14:09:34
注文住宅のオンライン相談
変動金利は怖くない!!その30
1080:
匿名さん
[2011-07-15 17:01:21]
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
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リスク=確率×実現したときの影響の大きさで評価できます。
しかし、現実にはおっしゃるような病気の手術と違い確率に関しては人間の知性をもってしても分からないことが多く、将来の金利の推移や景気、自分の収入減リスクがどれほどの確率で発生するかを考えても猿と同程度の結果しか得られません。
一方、実現したときの大きさに関しては猿よりも分かることが多くあり、尺度として人間が使えるのはこちらです。
実現したときの影響の大きさでいうと、ご存知の通り金利上昇リスクはものすごいものがあります。
しかし、そんなの確率がわからない以上影響の大きさがどれだけ甚大でも、隕石が僕の家に落ちる確率だったとしたら意味はないという人もいるでしょう。
それでも金利上昇リスクを評価しなければ、金を借りるかどうかの意思決定が前に進まないので、どうするかと言ったら、多くの人は確率が何パーセントかを考える事にに手を出してしまうのです。
そうなるともう論理的に整合性がつかない確率というものに手をだしている以上、的確な判断ができるはずもありません。
リスク評価の判断基準は実現したときの大きさ以外にはないというのが僕の考えで、100歩譲ってもリスクに大も小もないから「金利が上がったらバンザイになる可能性があるけどそれでもいい?」っていう問いにYESと答えるかNOと答えるかなんだと思います。
インフレが起きれば収入は上がる!とか確率的に不明な事をさも確率が高いかのように考えてしまうと、判断の基盤が脆弱なまま行動とあいなります。