汚泥の焼却灰から高濃度の放射性物質(東京)
【日本テレビ系(NNN)】
5月13日(金)16時12分配信
東京都の下水処理施設から出た汚泥の焼却灰から、一キロあたり17万ベクレルという高濃度の放射性物質が検出されていたことが日本テレビの取材でわかった。
東京都によると、江東区の下水処理施設「東部スラッジプラント」で3月25日に採取した汚泥の焼却灰から、一キロあたり17万ベクレルの放射性物質が検出されていた。同じ時期に採取した別の2つの施設の焼却灰からも、一キロあたり10万ベクレル以上検出されていたという。これらの焼却灰は、すでにセメントや建築資材などに再利用されている。
国は、12日になって福島県に対しては一キロあたり10万ベクレルを超える汚泥は県内で焼却するなどした上で、焼却灰は容器に入れて保管すべきとの指針を出したが、福島県以外に対する基準は現在もない。
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約2カ月たった現在、すでに大量の汚染セメントが建築資材として全国に流通しているそうです。
ようやく問題として取り上げられたので、今後は何らかの対処が取られると期待しますが、すでに流通している分の回収、またはそれを使用して建築中の建築物の解体等は考え難いのでは、と思われます。
生涯の住処として大金を払って手に入れたマンションが、放射性物質を何十年も出し続けているとしたら…考えるだけで恐ろしい。
[スレ作成日時]2011-05-17 12:01:40
現在建築中のマンションの、建築資材は放射能汚染?
114:
匿名さん
[2011-09-16 13:43:13]
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放射性セシウムが検出されたため、太平洋セメント熊谷工場への汚泥焼却灰の納入を5月から中止していた秩父市下水道センター(同市金室)で、汚泥を焼却せずに粘土の状態で同工場に納入することになり、16日から搬出が始まる。同工場は受け入れ基準を1キログラム当たり500ベクレル以下としており、500ベクレルを上回った場合は再度中止する。
放射性セシウムを含んだ汚泥は、焼却すると水分などが抜け濃縮されるため放射性セシウムの濃度は高くなる。同センターでは、汚泥焼却灰から5月19日に2万6100ベクレル、8月16日に9880ベクレルを検出するなど、セメントの原料として同工場への納入ができないでいた。現在、19・3トン分がセンター内建屋に管理保管されている。焼却しない汚泥のままの状態では8月30日に399ベクレルだった。16日には10トントラック2台分が同工場に運ばれる予定。