さらば湾岸、超高層―― ある住人の独白
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日系ビジネス 2011.5.9号
全く、なぜこのマンションを購入してしまったのだろう。
今の偽らざる気持ちです。
それほど、東日本大震災は、私の住まいに対する考え方を根底から変えてしまいました。
家族のためにも、一刻も早くここを離れたい。
(中略)
妻の様子が少しずつおかしくなっていきました。
一言で言えば、情緒が不安定になったのでしょう。
何よりも、揺れに対する恐怖がすさまじいのです。
(中略)
「東京湾に津波の心配はない」としばしば言われますが、こんな大震災が起きて、一体誰が断言できるのでしょうか?
液状化にしても募る不安は同じです。
ダメを押したのが停電の不安でした。
(中略)
家族のことを考えると、私はやはりここを離れたい。
次は揺れも、液状かも心配せずに住む場所を探しています。
でも、すぐには売れないでしょうね。
売却価格を大幅に下げる必要もあるかもしれません。
時が経てば、また湾岸マンション相場も落ち着くのでしょう。
日本人は忘れやすい性格ですから。
それでも、私の住宅選びの基準は、もう戻りません。
[スレ作成日時]2011-05-14 14:42:38
さらば湾岸、超高層―― ある住人の独白
849:
匿名さん
[2011-06-13 17:32:56]
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
土を取り変えても、深いところにある汚染水・土壌が上がってくる。大きな地震での圧力でなくとも、自然の状態の中でも何らかの状態で上に出てくることがある。多摩に水が噴き上げて湧いているところがあるように。地中の細かい割れ目を伝わって地表へ水がわいてくる毛細管現象もある。
豊洲が3.11の震災で液状化したことは記憶に新しいが、土壌汚染との相乗効果により、さらに被害が拡大する恐れもある。地震時の液状化による噴砂で有毒物質を含む土が地表に流出した場合、乾燥後に粉塵となって飛散するなどして、多大な人的被害へと発展していく危険性がある。