レオハウスの大人気の家で家を建てようと思うんですけど
5:
入居済み住民さん
[2011-06-25 00:39:46]
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
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大手ハウスメーカーで、高い家を建てたけど後悔している方が自分の周りに多いので、つい・・・。
まあ、自己満足出来れば何でも良いので、別に宣伝ではありません。
ただ、安いから駄目だとか集成材だからとか、調べも知りもしない方の書込みはどうかと・・・。(何にでも一長一短はありますが、無知な思い込みは怖いですから)
安くても高くても、満足な家を建てて下さい。
自分は後悔しない為にかなり勉強しましたので、これから建てる方の為に、最低限のチェック項目を書きます。
基礎
・基礎のスラブの継手(鉄筋重なり)長さは、鉄筋径の40倍が必要です。(鉄筋径が10mmの場合は400mm以上の継手が必要)
・継ぎ手が団子状に重複していると、コンクリートの充填不良が発生します。
・基礎コンクリートかぶり厚(土から鉄筋までの隙間で、通常はスペーサー等で浮かす)は60㍉以上必要です。
・配管周りのスラブ配筋が切断されていないか?
土台
・土台の継ぎ手部分にアンカーボルトや基礎の人通口が重なっていないか。
・基礎パッキンが柱下やアンカーボルトの施工位置の土台の下に必ずあるか。
筋交いプレートやひねり金物等の連結金物
・金物が干渉するからと言って、筋交い削る大工さんもいるので注意。
・ビスの本数や締め具合等。(意外と絞めすぎが多い)
連結ボルト・ナット(アンカー含む)
・ワッシャー忘れや締めすぎで、ボルトが木材に食い込むと強度低下を起します。
・金物ナット締め忘れは無いか?
木材の割れ(乾燥割れは除く)
・釘やビスにより割れている事がある。
耐力壁の耐力不足は無いか?
・外周がきちんと柱や梁にかかっており、釘の釘ピッチ,打ち損じ,忘れ等が無いか?
断熱材の施工
・防湿シート包みの破れは無いか隙間がないか。
防水シート
・サイディング下地の防水シートの重ね寸法が150㎜以上あるか。
バルコニー
・防水層の高さは瑕疵保険で開口部の下端より120mm以上となっています。
サッシ留め付け部は確実か
コーキングは確実か
建具の設置状況
内装の状態
装備の状態
出来ない方は検査依頼をした方が良いですよ、他の現場では結構当たり前にやられているのを見ました。(一時期兼摂おたく気味でしたから)
僕は検査の仕事をしていますので、建設前からシュミットハンマーでコンクリート強度を測定する旨や中間検査を実施する旨を事前に言っていた事や、義父が毎日見学に行っていたせいもあり、釘の打ち損じやナットの締め忘れ等の指摘しかありませんでしたが、HM自主検査前でこの程度は優秀と思いました。
それ位第3者検査が無い現場は、酷い所があるのが事実です。(もちろん全部ではありません)
長文でごめんねと言って、また長文・・・って感じですが最後に言いたい事を書きました。
参考になる方がいれば幸いです。
「後悔したって関係ないじゃん」と言われればそれまでですが、知ってて後悔と知らずに後悔は別物ですから。
それでは、良い家を!!アディオス!