レオハウスの大人気の家で家を建てようと思うんですけど
13:
住まいに詳しい人
[2011-06-28 21:50:48]
|
||
by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
コダテル最新情報
ハウスメーカーレビュー最新情報
前レスでも書きましたように、住宅は商品ではありません。
最近、不況のせいもあって、なんでも安ければ良いという風潮にあります。
しかし、住宅に関しては安いものは安いなりです。住宅の世界でも、ユニクロ版の住宅が盛んにPRされています。
坪25万の住宅が登場したかと思えば、坪21万、いや20万を切る住宅まで現れ、価格競争の真っただ中にあります。業界仲間には坪20万の家は20年、坪50万の家は50年と言う常識があります。当たり前のことですが、安いものには訳があり高いものにも訳があります。家はでき上がったばかりはどれでも綺麗で良く見えます。どんな商品でもそうですね。しかし、時間とともに安物はどこかでダメになり、高いものは思った以上に長持ちするものです。
家を長持ちさせる一つの尺度は上記のようなことと心得ておくべきです。
日本の家の平均寿命は26年間です。坪単価が安くても長持ちする家もあり、坪単価が高くても長持ちしない家もあります。
それは構造体にお金をかけそれ以外の所にお金をかけなかったが、外構やインテリアに異常にお金を掛けたかの差です。
ならしてみれば、上記の法則はほぼあっています。もちろん本体価格だけですよ。オプションや付帯工事費は別です。
わたしは、ローコスト住宅を全て否定しませんが、ローコストのまずい点はユーザーが簡単に買えそうな坪単価を設定して、それからまず利益を確保し、残りを材料費や手間賃に充てるのです。また、同じ形にしなければコストアップになりますから、プランは限定されてしまいます。最近では坪20-25万円程度の家ですから、平均寿命すれすれのものです。
そして20年後にはゴミとなって捨てられるのです。
一方コストダウンされた家は、無理、ムダ、ムラを無くし、良い家を少しでも安くする工夫があります。地域に根を下ろしている業者は、以前は「良いものは高い」と言い、コストダウンへの意識が足りませんでした。さすがにここにきて反省しています。
良くて長持ちする家を少しでも安くする工夫を始めました。マスコミでも取り上げられるようになってきたのは彼らの努力でもあります。お客様が「待ってでもお願いしたい」と言う工務店さんも出始めております。
ローコスト住宅とコストダウン住宅は、基本的に違います。
「安ければいいんだ」ではなく、良い家で長持ちする家を割安で手に入れる努力をしてください。また、目先に価格に釣られ、無理なローンを組まないことです。家は逃げません
頭金を貯め、ローン返済が負担にならないと感じた時が建てどきです。