木造建築で新築して1年半が経ちます。
HMは自然乾燥・無垢材使用にこだわったところでしたので,多少の床鳴りや家自体も音がするとの説明はありました。
しかし,最近きになるところが出てきました。
壁のクロスが縦にういてきている部分があったのでHMに相談したところ,壁材が膨張してしまったと・・・。その部分のクロスをはがして,膨らんだ部分を削って張りなおして終了。その原因は木の収縮によるものとのことでした。構造に問題はないとのことでしたが,先日珪藻土の壁にも多数発見しました。
また,柱と壁の間が珪藻土部分・クロス部分ともに少しはなれてしまっているところがあります。これも木の収縮のせいでしょうか?
なにもない壁部分にヒビ(小さなものですが)が入っているところもありました。
いまだに家鳴りもします。
木造建築だと仕方ないのでしょうか?
わかりにくい説明で申し訳ありませんが,アドバイスお願いします。
[スレ作成日時]2010-11-18 09:53:41
木造建築ではとうぜんでしょうか?
25:
サラリーマンさん
[2010-11-22 20:04:44]
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RCの壁面に断熱材であるウレタンを吹き付けた後、その上にGLボンドという
接着剤をマダラにつけプラスターボードを貼り付けます。
胴縁は軒天下地などに使う外部胴縁と、室内壁下地などに内部胴縁の二つに
大きく分けられます。ここでは内部胴縁について説明します。
通常5分(もしくは6分)x1.5寸の角材で、ボードを張る前に柱と直行して
打ちつけます。基本的には不陸をなくすために使われます。
基本となる柱が3.5寸の場合ですが、隅柱だけは4寸にしなくてはなりません。
外周部の柱を外面合わせで施工する場合は5分のずれが生じますよね。
そこで5分の胴縁を柱に打ち付けてそのズレを解消させる役目もあります。
ところがボードは縦にもビスを打つ必要がありそのために縦胴縁も必要となります。
当然、胴縁自体、特1等・KD・プレーナー加工材であり、多くの胴縁が必要ということで
かなり材料代がアップします。手間が増えるので大工手間もアップします。
なので実際には小幅板を使ったりしてました。
基本となる柱が4寸の場合ですが、隅柱とのズレは生じません。
最近はプレカット材の利用で精度が上がったのと、胴縁や小幅板の精度もそこまで高くない等の理由も有り、
胴縁を打たない工法を選択する業者も増えてきました。