リクルートが運営する注文住宅ナビカウンターは、注文住宅を建てたいというお客様の相談にのってくれて、
不動産物件の見方や住宅ローンの組み方、土地探しと家づくりのダンドリなど、家を建てるにあたって必要な
知識とアドバイスを与えてくれる所です。そしてこれらのサービスは全て無料と謳われています。
私はなぜ無料なのかと直接聞いたことがあるのですが、リクル-トは住宅関連の雑誌を出しているので
その繋がりと広告収入で運営されていて、お客様からは料金は頂きませんというような回答を貰いました。
しかし、本当に無料なのでしょうか?
このサービスは、最後にお客様の希望に応えられると思われる工務店を紹介してくれるのですが、
この紹介という仕組みが収益の肝になっているのではないかと思います。一般の方はあまりご存知ないと
思いますが、不動産業界には、請負契約の見込み客を工務店に紹介してそのお客が請負契約をすると、
契約金額の3%程度のバックリベートを受け取るという慣習があります。ですから注文住宅ナビカウンターも、
紹介したお客様が請負契約をした場合に、工務店から紹介料を貰っていても不思議ではありません。
これは一見問題が無いように思われるかもしれませんが、この紹介料は誰が支払っているのでしょうか?
請負契約というのは売買契約と違って現在あるものを取引きするのではありませんから、建てる段階で
コストを調整することが可能ですし、家というのは1軒1軒異なるものですから比較が難しく、適正価格か
どうかは素人の施主が判断するのは非常に難しいものです。ですから工務店が支払う紹介料は、
その施主が工務店を通じて、間接的にリクルートに支払う事になるのは想像に難くありません。
一不動産屋がやっているならまだしも、リクルートという有名企業が、こういう不動産業界の不透明な
習慣を利用して収益をあげることは、倫理的にどうなのかと疑問を感じます。皆さんはどう思われますか?
◆注文住宅ナビカウンター
http://www.housingnavi.jp/counter/index.html
[スレ作成日時]2010-10-09 09:45:23
リクルートの注文住宅ナビカウンターは本当に無料か?
33:
匿名さん
[2010-10-13 22:23:16]
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工務店はその相応額を「直接的に」施主に請求していないという可能性は?
実際、ほぼ確実な契約客を持ち込んでくれるのなら、費用対効果の見えない
広告宣伝費や営業社員を雇う経費より相対的に安く済むだろ。
施主としても一般的な上乗せ経費と変わらない程度の請求しかこないなら、
他社経由とさほど変わらない見積りにしかならないわな。
スレ主は広告宣伝費という間接上乗せは問題視していないわけだし、
施主は別に単価アップする訳ではない。
リクルートは広告宣伝のとおり、相談に来た人に経費請求をしていない。
工務店は普通の宣伝営業費とさほどかわらん経費しかかかってない。
という妄想をしてみたがいかがなものか。