駅に置いてあったスーモマガジン小田急線・横浜線(2010年9月29日発行)号をもらってきたのですが、
その中に条件付き土地を薦める記事がありました。しかしそれが素人さんに大きな誤解を与える内容なので
スレを立てた次第です。
◆問題点◆
条件付き土地は、土地売買契約と請負契約の2つの契約を結ぶのですから、本来は注文住宅の一種です。
しかし記事の中では、①スーツを例にして、”「注文住宅はオーダーメイド」「条件付き土地はセミオーダー」”と
言って注文住宅と区別している。また②”建売住宅を「まだ建物が建っていない状態で買う」という感覚に近い”
と言っているところが問題。この記事を書いた人は、全く条件付き土地についての理解が不足しているのでしょう。
これは不動産公正取引協議会連合会の「不動産の表示に関する公正競争規約規約」と矛盾していますし、
読者に、建築条件付きとは、用意されたプランから選ぶか、それをベースに小変更を加えるだけの物だと、
誤解を与えてしまいかねません。
スーモマガジン自体は、初めて住宅を購入しようとしている方にとってとても有益な情報源だと思うのですが、
影響力が大きいだけにこういった記事の内容のチェックは厳格にして欲しいと思います。
宅建主任者や建築士のアドバイザーやコンサルタントは付いていないのでしょうか?
知識がないと、本や雑誌に載っている事は正しいと鵜呑みにしがちですが、読者の方でも注意が必要ですね。
皆さんはどう思われますでしょうか?
[スレ作成日時]2010-10-02 11:56:22
スーモマガジンの条件付き土地の記事について
36:
匿名
[2010-10-13 17:35:08]
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だから業界として黙認?しているのかな。
競合他社を排除し、利益を確保する事はごくごく一般的な経済活動であり、商売という視点で考えると何も悪い事ではない。
競合他社がいないのをいい事に、好き勝手をやっている会社はいつか痛い目に合うんじゃないでしょうか。信頼を勝ち取るには時間が必要ですが、失うのは一瞬ですから。
私の周りでも、条件付きで営業している売主業者で、生き残っている業者もあれば淘汰された業者もあります。
やはり、淘汰された業者は評判が悪かったですね。