結局、ルーフィングはアスファルト・透湿系どっちが良い?
13:
匿名さん
[2010-08-01 04:55:47]
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13:
匿名さん
[2010-08-01 04:55:47]
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野地板の上に抜ける湿気を気にする以上に、野地板の素材を気にした方がいい。
つまり野地板自体の透湿性が高ければ、板の下側には広い空間があるので
下側全体で湿気を放出するので、素材に湿気を溜め込みにくい。
野地板の厚みは、昔ながらの杉板であれば12ミリが標準
杉は吸水しやすく放出もしやすいので、長年の実績から選ばれたのであろう。
ところが近年の野地板は、合板が少なくない。
これは透湿抵抗が高く、水分そのものにも脆弱な事を、皆さんご存知であろうか。
湿気が出やすいけど、空間を取って乾燥させる構造ならいい、ならば杉板が最適で十分
それが歴史的一つの答えだった。
でも何時の間にやら合板(しかも透湿抵抗がより高い耐水合板など)が使われて
素材と構造の持つ意味合いを、全く無視して作られたりしてしまうのが現状である。